2009年2月12日木曜日

「てこな伝説」の旅

【告知文】05/06(休)春の遠足2・薄幸の美少女「てこな伝説」をめぐる古代ロマンの旅より転載

「てこな伝説」は千葉県市川市に伝わる伝説で、その物語は、愛情の板挟みになったアイドル的女性が自害する(または殺される、月の世界や天上に帰る等)という物語類型の一つです。この類型は「てこな伝説」を含めてそれ以外にも『万葉集』に数話が載っており、登場人名を変え各地方ごとのバリエーションを生んで広く展開したものです。日本初の創作小説かぐや姫の元ネタであることはもちろん、現代の芸能人をめぐる事件でもこの「神話的原型」は繰り返し現われるもので、現代人にも感情的に惹き付けられるものがあり、その思想的意味は興味のつきないものがあります。
また近隣には古代史に関する見どころも豊富。当日は特製レジュメを配布予定。

時間■朝10時集合。ただし携帯電話など連絡手段を確保している場合は途中合流も可。

場所■メディアパーク3階「市川市文学プラザ」(JR本八幡駅から15分・都営新宿線本八幡駅から17分・京成八幡駅から20分/市川市鬼高1-1-4電話047-320-3354)

■当日の行動予定
1)まず上記の集合場所を会場として開催中の「てこな−その姿をもとめて」を見学。
2)次にてこな伝説の伝承地の由来物件を見て歩きます。京成八幡駅から国府台駅にいきそこから徒歩で
・手児奈霊堂
・真間の継橋
・浮嶋弁財天の名妓の碑
・亀井院の真間の井戸
・真間山弘法寺(手児奈の菩提寺)
をめぐります(ただし最後の弘法寺は離れ過ぎているため省略の可能性大)
3)時間の余り具合によって下記のコースAかコースBを選択します。
案A(バスで行くコース):いったん国府台駅に戻りバスに乗って「小学校前」で降りそこから徒歩で「堀之内貝塚公園考古博物館」を見学します。
案B(徒歩で行くコース):参加者の希望により、郭沫若記念館・下総国分寺・下総国分尼寺跡・里見公園(国府台城跡・里見の姫・明石古墳石棺)・総見寺(江戸時代曹洞宗総管)・じゅん菜池公園・小塚山公園(古墳)など近隣の史跡名所から2つか3つ選択して(全部はムリ)、道すがら見学しながら徒歩で「堀之内貝塚公園考古博物館」をめざします。