2007年12月12日水曜日

愛國百人一首大会08/01/05【告知&レポ】

【告知文】
「愛國百人一首」は、万葉時代から幕末にかけての愛國の名歌百首を選んだものです。そのすべてが大和魂をふり起こさせる素晴らしい和歌であります。かの大東亜戦争中には全国津々浦々で愛吟されていたのですが、悲しいかな、GHQの占領政策や左派の跳梁などにより、戦後日本からは消し去られてしまいました。失われたあるべき日本を取り戻すための平成二十年の第一歩として、「愛國百人一首」に親しみ、その精神にふれ、皇室と日本への思いを新たにしませんか。

日時■2668年01月05日[土]午後1時開場

場所■豊島区勤労福祉会館5F第1和室
池袋駅南口メトロポリタンホテル方向徒歩3分 池袋警察署並び
03-3980-3131 地図http://nihon.lar.jp/02.html
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進行■

・午後1時/前座
 一、【雑談】「愛國百人一首」及び本日の遊戯について簡単な解説
 二、【予戦】敬宮愛子内親王殿下ご愛用「相撲すごろく」
※開会までは待ち合わせがてら雑談したり「すごろく」で遊びます。

・午後2時/本会
 一、開会挨拶・本日のイベントの趣旨説明及び簡単なルール説明
 二、【本戦】愛國百人一首 進行朗読/小林隆・伝承文化研究所
 三、【余戦】論語いろはカルタ・論語百人一首
 四、優勝者表彰及び賞品授与
※競技そのものよりも「愛國百人一首」を楽しみ親しみ慣れることを目的とします。
※時間配分などは実際の情況で適宜に変更。時間が不足する場合は【余戦】は省略。

・午後5時/第一次解散。場所移動の後、新年会(池袋駅近辺)。
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主催■(共同開催)
伝承文化研究所
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1686247
https://sugi-ck.net/sugi/pages/gp/nihonbunka/
皇室と日本を考える
http://nhlar.blogspot.com/

賛同協力■
女系天皇に断固反対する会(mixi)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458

【レポ文】
司会:「皇室と日本を考える」では、皇紀2668年の新春イベントとして「伝承文化研究所」と共同で、正月五日に愛國百人一首大会を開催しました。本日は雑談がてらレポをしたいと思います。

むら:両団体の共同開催ってことで事前の話し合いがちょっといつもよりはたいへんだったかな。しか師匠、折衝役やレジュメの準備やら、いろいろとよくやってくれました。

しか:ありがとうございます。むらさぎ師匠も、愛國百人一首の準備などなど、お疲れ様でした。当日は大いに盛り上がりましたね。

むら:みんなマジで取りにきてたもんな。俺は気軽に楽しくやろうと思ってたのにガチンコかよって。源平戦形式で俺の向かいがたまたまFrida師匠で、手加減してやろうかと思ったらそんな必要まったくなかったし。

しか:Frida兄は闘魂あふれる札取りで13枚獲得し、個人成績では3位でしたが、読み手をやってくださった伝承文化研究所の小林隆先生からも最優秀選手賞に選ばれましたね。

司会:右派界隈で有名な和歌だったりすると激しい取り合いバトルになりました。個人成績は初参加なのにいきなり15枚もとって優勝した2chの蘭川さん(=靖国オフの幹事さん)の他、10枚以上とった人が5人、5~9枚とった人が5人、2~4枚の人が3人くらいだったかな? 遅刻してきたのに6枚とってた人もいました。源平戦って形式はチーム対戦だから誰でも2・3枚はとれるようです。

むら:なんでみんなそんなに取れるんだ???俺は5枚だよw

司会:ちなみに参加者は全部で13名(二次会のみ参加を入れると14名)、中でも小林先生の招待で、靖国ラップ・改憲ラップで有名な「英霊ライズ」(英霊来世:AreiRaise)のメンバー2名が参加してくれたのには、びっくりしました。そして彼らのブログにもレポートが!
(※http://blog.areiraise.com/?eid=655798#comments

しか:英霊ライズは私の思ってたイメージと違って(失礼!)、物腰の柔らかな素晴らしい方々でした。皆さんも是非応援しましょう。

司会:紀元節にもライブがあるようです。それにしても愛國百人一首には、小倉百人一首と違って、右翼心がくすぐられる素晴らしい歌がたくさんありますね。特に自分は、
・君がためいのち死にきと世の人に語り継ぎてよ峰の松風
(松本奎堂)
という歌に感激しました。

しか:こらこら右翼心なんて卑下してはいけません。大和心といいましょう。もしくは日本精神でもよい。

むら:いや、ウヨ心でいいよw ついでに俺も今思いついたんで、好きな歌一つあげると、
・後れても後れてもまた卿(きみ)たちに誓ひしことをわれ忘れめや
(高杉晉作)
どぉ?この歌っていくない? しかさんもおすすめの歌をいくつかあげてみて下さいよ。

しか:そうですね。ではせっかくですので、日本国の臣民ならこれぐらいは知っておいてほしいという名歌を紹介したいと思います。
・皇(おほきみ)は神にしませば天雲の雷の上に廬せるかも
(柿本人麻呂)
・今日よりは顧みなくて大君のしこの御盾と出で立つ吾は
(今奉部与曾布)
・かへらじとかねて思へば梓弓なき数に入る名をぞとどむる
(楠木正行)
・しきしまの大和ごころを人問はば朝日に匂ふ山ざくら花
(本居宣長)
・身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬともとどめおかまし日本魂
(吉田松蔭)
もちろんこの他にも素晴らしい歌が多くありますので、皆さん、是非勉強してみてください。ちなみに僕が一番好きな歌は、
・みちのくのそとなる蝦夷のそとを漕ぐ舟より遠くものをこそ思へ
(佐久間象山)
です。

むら:ただ聞いても現代人には難しくてとっつきにくい歌も中にはあるけど、小林さんが和歌を読み上げる合間合間にいろいろ解説してくれたので、理解しやすかったんじゃないのかな。時々入る蘭川さんの博識ぶりも聞いてて面白かったし。

しか:小林先生本人はまだまだ話したりないようでしたが、それはまた来年のお楽しみとなりましょうか。最後に小林先生から、年内になんとか愛國百人一首を復刻したいという熱いお言葉がありました。僕自身も協力できることはしたいと思っています。

むら:小林さんの考えてるのは戦中の実物の完全復刻版だけど、二次会にいく途中で蘭川さんはアニメ調の萌え系の絵で作ってコミケで売るような話してたぞw

司会:じゃあ2種類できるのでしょうか? どちらが先になるにせよ、楽しみも2倍ですね。今日はお忙しい中、ありがとうございました。

(正月某日、都内某所にて)

2007年12月10日月曜日

おまけ企画09「記紀を考える」07/12/15【告知&レポ】

【告知文】
12月15日(土)「記紀を考える」のお知らせ

当会の12月23日のオフ会のお知らせの中にある、12月15日の別企画の内容です。
(本サイトの更新が遅れている場合には↓
http://nhlar.blogspot.com/2007/11/1120.html
に12月23日のオフの告知があります)
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おまけ企画「記紀を考える」

今回は古事記・日本書紀の神話を読み解く上で、前提として必要な(1)古代文化への理解と歴史学の古代像の検討、(2)古伝承の消失過程と保存運動としての記紀編纂に至るまでの歴史事情について考察。
単なる古代史の話だけでなく前回の「川面・友清・荒深・田中、神道霊学の四大人」との継続性にも配慮しつつ、余裕があれば今年一年の全九回にわたった「おまけ企画」の総集編的な内容にしたいと思います。

日時■2667年12月15日(土)集合:午後1時30分/終了:遅くても午後4時前後(±30分くらい)

場所■JR日暮里駅東口「ルノアール日暮里東口店」で待ち合わせ後、近所に移動(以前に使ったことのある西日暮里店とは別です。西のつかない日暮里駅前目の前の交番すぐ裏。待ち合わせ場所の変更などは下記の「待ち合わせ用掲示板」で確認して下さい)
※待ち合わせ連絡用/オフ会当日専用伝言板(PCと携帯の両方に対応)
http://ip.tosp.co.jp/DG/TosDG100.asp?I=i9dai&P=0

※各個人の自由な飲食代以外は、参加費などすべて無料です。

※このイベントは下記↓の12月23日(祝)開催のイベント「天長節・宮中一般参賀」のオプションイベントですが、内容的な関係はないので、これとそれと、どちらか一方だけの参加でもOKです。
(2chでの告知)
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1166609691/878
(mixiでの告知)
http://mixi.jp/view_event.pl?id=25932734&comm_id=334458

【レポ文】
(※終了後、掲載予定)

天長節・宮中一般参賀 十二月07/12/23【告知&レポ】

【告知文】
12/23【東京】天長節・宮中一般参賀

日時■2667年12月23日(祝)朝9時半集合(二次会は正午±60分頃開始)
場所■皇居(二次会は東京駅近辺)

【宮中一般参賀】
am9:30〜
要領詳細:http://www.kunaicho.go.jp/17/d17-01.html
三回あるのでどの段階で合流しても自由、最初の参賀だけにして早番組で二次会開始も可です。
初参加の方は下記の「待ち合わせ掲示板」もご利用ください。

【二次会】
1)「皇室と日本を考える」の反省会及び来年度新方針会議
2)忘年会
・参賀の後、正午(±60分くらい?)に適当に始まりますのでどの段階からの途中合流も歓迎です。
・場所は近辺(たぶん東京駅の駅ビル内の店)。
その時で適当に入りますので「待ち合わせ掲示板」↓でご確認ください。
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「待ち合わせ掲示板」
http://ip.tosp.co.jp/DG/TosDG100.asp?I=i9dai&P=0
(PC・携帯の両対応です)

主催■「皇室と日本を考える」開催実行委員会
サイトhttp://nihon.lar.jp/ (更新が遅れている場合はブログの方をご覧下さい)
ブログhttp://nhlar.blogspot.com/
掲示板http://8809.teacup.com/imperial/bbs

共催■女系天皇に断固反対する会
http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458
2ちゃんスレ■万世一系の皇統を守る9
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1166609691/l50
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【オプション企画】12月15日(土)
(自由参加。オマケの追加イベントです。内容未定)
詳細は後日、当会掲示板http://8809.teacup.com/imperial/bbsで告知します。

【レポ文】
(※イベント終了後掲載予定)

「おまけ企画」の一覧

「おまけ企画」は、不定期開催で「オプション企画」ともいい、07年05月のイベントの際に手違いから偶発的に始まったもので、「古事記」その他の古典の購読をやったり、当会で開催している毎回のテーマを予習復習的に掘り下げたり、表立ってやるのは相応しくないディープな問題や、裏ネタなどを取り扱っているミニ研究会でした。今も続発的にやっています。

H19(全9回)
01・07/05/04 古事記を読む会
02・07/05/26 古事記を読む会2
03・07/06/30 古事記を読む会3
04・07/07/28 神典を読む会
05・07/09/01 超古代文書を読む会1
06・07/09/29 「中韓歴史紛争」を論ずる
07・07/11/03 「禊祓祝詞・大祓祝詞」を読む会
08・07/12/02 「川面友清荒深田中、神道霊学の四大人」を語る
09・07/12/15 記紀を考える

H20(全6回)
(08/01/12-13 H20二社寒中禊見学)
10・08/05/17 古事記を読む会10
11・08/06/07 古事記を読む会vol.11
12・08/06/29 講談「天津罪国津罪からみた神道における正義と悪」
13・08/07/26 ★神戸みゆき追悼記念講談★
「セーラームーンで早わかり古神道の極意」

14・08/11/01 塩土老翁神と猿田毘古神
15・08/12/07 茂呂山遺跡探索調査

H21(全14回)
16・09/01/10-11 H21二社寒中禊比較見学
17・09/05/06 「てこな伝説」をめぐる古代史の旅
18・09/05/15 古神道行法実習研究
19・09/05/31 半田稲荷神社神代文字石碑文字解読
20・09/06/27 日比谷神社参詣と「大祓」講談
21・09/07/18 電波業界の動向・日猶同祖説と物部神道
22・09/07/20 古事記を読む会(仁徳天皇段)
23・09/09/06稲荷山古墳〜金文字の剣と"田中卓の闇”
24・09/10/04 片瀬諏訪神社〜仏教カルト(偽経法華経と狂僧日蓮)
25・09/10/28神道以前の神道と原初の神秘
26・09/12/05十干十二支の古代信仰、十二干説と12星座の起源
27・09/12/13赤穂義士記念館見学&日本人の正義観&品川神社
28・09/12/20「国宝土偶展」見学&日本神話における大地母神
29・09/12/27日比谷神社と脱著12神についての神学的考察

H22(全8回)
30・10/01/09-10H22二社寒中禊比較見学
31・10/05/29出雲井晶追悼・神話教育か神話歪曲か現代人の神話問題
32・10/09/25神道霊学を談る・御魂鎮めの行
33・10/09/26神道霊学を談る・概念や用語のカテゴリー論
34・10/10/23神道霊学を談る・時間感覚と歴史観
35・10/10/24神道霊学を談る・時間意識と歴史概念及び神話との関係
36・10/11/27神道霊学を談る・言霊の息吹
37・10/11/28神道霊学を談る・神代文字、宮中八神と六善神

H23(継続中)

最新のお知らせは
皇室と日本を考える(^-^)/
をご覧ください。

おまけ企画08「川面・友清・荒深・田中、神道霊学の四大人」を語る07/12/02【告知&レポ】

【告知文】
12月2日(日)「川面・友清・荒深・田中、神道霊学の四大人を語る」のお知らせ

当会の11月25日のオフ会のお知らせの中にある、12月2日の別企画の内容です。
(本サイトの更新が遅れている場合には↓
http://nhlar.blogspot.com/2007/11/1111_11.html
に11月25日のオフ会の告知があります)
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おまけ企画「川面・友清・荒深・田中、神道霊学の四大人」を語る
[古事記を読む会通算8th]

内容■
今回は11月25日の右翼の歴史の補足編として、明治から戦前の國體思想史に影響を与え続けた裏神道ともいうべき「神道霊学四派」の開祖である4人の人物を取り上げ研究します。
(4人とは、神社本庁にも影響を与えた「禊祓行」とニューサイエンス的霊魂観、鎮魂「鳥居の伝」などの川面凡児。壮大な陰謀論を説き魔術結社を営み三島由紀夫にも影響を与えた「霊的国防」で有名な友清歓真。九鬼文書やカタカムナにも影響を与えた「超古代史」説と巨石文明を発見し、神道版神智学ともいうべきスターシード仮説や根源人種の霊的進化論を説いた荒深道斉。八階梯に細分した「鎮魂法」を編み出した田中治吾平の4人)

日時■2667年12月2日(日)集合:午後1時30分/終了:遅くても午後4時前後(±30分くらい)

場所■JR新橋駅烏森口でて「烏森通り」徒歩2分右手の「ジョナサン」で待ち合わせ後、近所に移動(待ち合わせ場所の変更などは下記の「待ち合わせ用掲示板」で確認して下さい)
※待ち合わせ連絡用/オフ会当日専用伝言板(PCと携帯の両方に対応)
http://ip.tosp.co.jp/DG/TosDG100.asp?I=i9dai&P=0

※各個人の自由な飲食代以外は、参加費などすべて無料です。

※このイベントは下記↓の11月25日(日)開催のイベント「新右翼を語る夕べ」のオプションイベントですが、これとそれと、どちらか一方だけの参加でも歓迎です。
(2chでの告知)
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1166609691/851
(mixiでの告知)
http://mixi.jp/view_event.pl?id=24953811&comm_id=334458

【レポ文】
(※起稿中)

2007年11月7日水曜日

新右翼を語る夕べ 十一月弐07/11/25【告知&レポ】

【告知文】
11/25【東京】新右翼を語る夕べ

日時■2667年11月25日(日)午後5時

場所■東京都(池袋)
池袋のどこになるかは、25日(日)当日のPM5時以降に
http://ip.tosp.co.jp/DG/TosDG100.asp
で御確認ください。(PC・携帯に両対応)

今回は、新右翼の歴史を知りたいという声に応えた企画ですが、基本的に飲み会です。右翼団体経験者たちのなまなましくも貴重な体験談や内輪話をきけるかも(?)。

○参加費:飲食代(実費)のみ

※オマケとして、参加者には明治から戦前の旧右翼思想史のキーワード「社禝(しゃしょく)」と「中今(なかいま)」について批判的に分析し戦前の国家神道や戦後右翼から宮台真司や小林よしのりの思想軸が登場する流れまでを概括し、女系容認論を生んでしまう右翼思想の問題点を考察する特製レジュメを配布予定。

たまたまですが前日と当日には下記のような新右翼系のイベントが催されています。
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【野分祭】費用:2000円
11月24日(土)PM1:30開場・PM2:00開会
「ホテルサンルート高田馬場」高田馬場駅前「BIG BOX」向かい、芳麟堂書店ならび
主催:一水会http://www.issuikai.jp/yotei.html

【憂国忌】費用:1000円(学生500円)
11月25日(日)PM1:00開場・PM2:00開会
「豊島公会堂」池袋駅東口徒歩5分、三越の裏・豊島区役所そば
主催:三島由紀夫研究会http://mishima.xii.jp/37th/index.html
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室内であれこれ講釈するより実際にいってみて体感してもらうのが一番ではないかと思われ、どうせなら、上記の【野分祭】か【憂国忌】の両方もしくはどちらかお好みの方一つに参加した上でこっちの集まり(25日の池袋17時)にきてみませんか(両方不参加でもOKですが)。

主催■「皇室と日本を考える」開催実行委員会
サイトhttp://nihon.lar.jp/ (更新が遅れている場合はブログの方をご覧下さい)
ブログhttp://nhlar.blogspot.com/
掲示板http://8809.teacup.com/imperial/bbs
(野分祭や憂国忌の主催者は当方とは関係ありません)

共催■女系天皇に断固反対する会
http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458
2ちゃんスレ■万世一系の皇統を守る9
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1166609691/l50
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【オプション企画】12月2日(日)
(自由参加。オマケの追加イベントです。内容未定)
詳細は後日、当会掲示板http://8809.teacup.com/imperial/bbsで告知します。

【レポ文】
(※起稿中)

滝行と禊祓(みそぎはらい)を語るオフ 十一月壱07/11/04【告知&レポ】

【告知文】
11/04【東京】滝行と禊祓(みそぎはらい)を語るオフ

奥多摩の山中深い御嶽神社での滝行の体験者にその感想と思い出を語ってもらいます。またそれにまつわる様々な体験、文化学習、諸研究を通じて、尊皇敬神の心を養いましょう。今回は三部に分かれていますが、このうち関心あるもののみ選択参加でも歓迎です。

日時■2667年11月04日(第一部:昼12時半集合 第二・三部:午後1時00分〜午後5時)

場所■第一部:現地集合(池袋御嶽神社:豊島区池袋3-51-2池袋駅北口徒歩15分)
第二・三部:勤労福祉会館5F第一和室(池袋駅南口メトロポリタンホテル方向徒歩3分
池袋警察署並び03-3980-3131http://nihon.lar.jp/02.html)

【第一部】池袋『御嶽神社』参拝
http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai/19_toshima/19010.html
【第二部】報告会と学習
1[青梅御嶽神社での滝行体験レポ](レポーター:たかし)
2[御嶽神社&熱田神宮&安房神社参拝レポ](インタビュアー:Frida)
参詣・入山の経験者同士が、伊勢と熱田の違いを論じたり、青梅の御嶽と木曽の御嶽を比較したりしながら神域体験を語ります。
3[平安朝の神詠歌と実作指導] (ナビゲーター:石川太郎)
0[テーマ研究]※時間が余った場合(トーク:むらさぎ)
テーマは、
A)禊について:禊祓いの具体的行法と霊学諸派の理論or大祓祝詞にみる古代日本の善悪観の再検討、
B)熱田神宮について:草薙剣と三種の神器をめぐる歴史学と國體における解釈の諸説の再検討orヤマトタケル伝説の史実性の証明、
C)安房神社について:祭司階級としての忌部氏の役割と歴史、中臣氏との比較、古代の神祇制度や祭司氏族の実態、
などを考えています。これらの中から何か一つ。詳細未定。
【第三部】今月の保守論壇(※最終30分ほど)
『諸君!』『正論』『SAPIO』等から、重要な記事・批判すべき記事・面白い記事などを取り上げて、意外・斬新な角度から論評。

※第一・二・三部とも、事前登録は不要ですが、初参加でもし待ち合わせに不安のある方は当日に下記の掲示板(PCと携帯の両方に対応)で連絡を。
オフ会当日専用伝言板
http://ip.tosp.co.jp/DG/TosDG100.asp?I=i9dai&P=0

○参加費:無料(懇親会参加者は飲食代適宜)

主催■「皇室と日本を考える」開催実行委員会
サイトhttp://nihon.lar.jp/ (更新が遅れている場合はブログの方をご覧下さい)
ブログhttp://nhlar.blogspot.com/
掲示板http://8809.teacup.com/imperial/bbs

共催■女系天皇に断固反対する会
http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458
2ちゃんスレ■万世一系の皇統を守る9
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1166609691/l50
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【オプション企画】11月3日(土)
(自由参加。オマケの追加イベントです。内容未定)
詳細は後日、当会掲示板http://8809.teacup.com/imperial/bbsで告知します。

【レポ文】
今回の参加者は7、8人くらいだったかな。第一部が池袋という都会にありながら静粛森厳な神社ですがすがしく参拝し、いいことありそうな予感。第二部は各自が意欲的にしゃべりたいことをもっていたようで大いに盛り上がりました。議論内容も多彩豊富な充実した一日になり皆が楽しい時間をすごしたようです。最後の[テーマ研究]では、禊祓い行法・三種の神器・古代の政治制度などについて、当会でも最近珍しいのですが、序章程度とはいえ一般の書物では知り難い神道学・古代史・秘教神道の霊学理論などを解説する機会ができ、それなりに深い話になったと思います。第三部は時間切れと不評につき中止。その後、近所で飲み会。

06/29講談「天津罪国津罪からみた神道における正義と悪」

(http://nhlar.blogspot.com/2008/02/1-2.htmlより転載)
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06/29講談「天津罪国津罪からみた神道における正義と悪」

六月末と大晦日に行なわれる神道「大祓」の行。ここで奏上され、もっとも重要とされる「大祓詞」(中臣祓)に出てくる「天津罪・国津罪」の解釈について、古今の諸派のあらゆる学説を比較検討。そこから古代思想における正義論・悪魔論・人生論・幸福論を導きだし、日本人の倫理と生き方を考える。
附論として「女帝と宮中祭祀の諸問題」を扱う。この際、「禍事(まがこと)→罪(つみ=積)→穢(けがれ=気枯)」の三段階論、「ハレ・ケ・ケガレ」の循環説、「祓い・浄め・禊」の意味の範疇、などの解説・整理。

日時■06月29日(日)午後1時半から2時までに下記にて待ち合わせ
場所■喫茶店「らんぶる」B1(地下なので電波不通です)
http://www.shinjuku-chuo.com/shop/lambre/lambre.htm
新宿区新宿3-31-3(丸井の裏)☎03-3352-3361
※午後2時に移動(場所変更)となります

2007年11月3日土曜日

おまけ企画07「禊祓祝詞・大祓祝詞」を読む会07/11/03【告知&レポ】

【告知文】
11月3日(土)「禊祓祝詞・大祓祝詞を読む会」のお知らせ

当会の11月4日のオフ会のお知らせの中にある、11月3日の別企画の内容です。
(本サイトの更新が遅れている場合には↓
http://nhlar.blogspot.com/2007/10/113.html
に11月4日のオフ会の告知があります)
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おまけ企画「禊祓祝詞・大祓祝詞」を読む会
-----[古事記を読む会通算7th]-----

内容(あくまで予定)■
神道でもっとも頻繁に唱えられ、流派によっては「天津祝詞」ともよばれる「祓詞」と、神道でもっとも重要とされる「大祓詞」(中臣祓)の二つについて、流派ごとの文面や読み方の異同を比較検討。また具体的行法と霊学諸派の理論、そして古代日本の善悪観の再検討などを考察。

日時■2667年11月3日(土)集合:午後1時30分/終了:遅くても午後4時前後(±30分くらい)

場所■ジョナサン神田須田町店(JR&地下鉄秋葉原駅3分・地下鉄岩本町駅2分・神田ふれあい橋と和泉橋の間で神田川沿い・靖国通り岩本町交差点そば03-5209-4830神田須田町2-25山上ビル1F)で集合。集合後、近所に移動。

※待ち合わせ連絡用/オフ会当日専用伝言板(PCと携帯の両方に対応)
http://ip.tosp.co.jp/DG/TosDG100.asp?I=i9dai&P=0

※各個人の自由な飲食代以外は、参加費などすべて無料です。

※このイベントは下記↓の11月4日(日)開催のイベント「滝行と禊祓(みそぎはらい)を語るオフ」のオプションイベントですが、これとそれと、どちらか一方だけの参加でも歓迎です。
(2chでの告知)
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1166609691/836
(mixiでの告知)
http://mixi.jp/view_event.pl?id=24466367&comm_id=334458

【レポ文】
(※起稿中)

第二期の目次

六月07/06/02
旧皇族・朝香宮邸訪問@大正シック

七月07/07/07
伊勢神宮と天照大神を語るオフ

八月07/08/04
彰義隊追跡行

九月07/09/02
慶祝!悠仁親王殿下ご生誕一周年

十月07/10/07
高麗神社参拝見学オフ

十一月壱07/11/04
滝行と禊祓(みそぎはらい)を語るオフ

十一月弐07/11/25
新右翼を語る夕べ

十二月07/12/23
天長節・宮中一般参賀

第二期は、不定期開催ながらも07年の年内いっぱいの予定で、第一期で一、二度試みられて好評だった各種見学会や遠足的な要素を主軸にすえて開催してきました。また、毎回のオリジナルテーマとは別に、神社参拝を取り入れることと、和歌になじみ学ぶことの二点を各回共通の小テーマとなっていました。

2007年9月26日水曜日

第一期の目次

第一回06/06/10
皇統護持における罠と陥穽〜消去法から見る真っ当なプロセス
 (※【付記】当会創立に至るまでの十年の経緯)

第二回06/07/09
宮家の歴史

第三回06/08/05
天皇と日本とはいったい何か〜神話と神道からその在り方を考える

第四回06/09/02
ナショナリズムの芽生え〜幕末維新における尊王論を考える

第五回06/10/07
世界は今何が起きているのか〜イスラームからみた日本の國體

第六回06/11/03
歴代天皇からみる日本通史と明治大帝の大御心

第七回06/12/02
皇統断絶の危機〜それはいかに乗り越えられたか

第八回07/01/06
皇室典範とは何か〜皇統護持運動はどう進めるべきか

第九回07/02/03
神話と歴史から考える日本建国の理念

第十回07/03/03
万葉集からみる天皇と日本

第十一回07/04/01
蓑田胸喜の人生宗教〜神ながらの道入門(神ながらの道〜天皇論をめぐる蓑田胸喜の言語魔術:改題)

第十二回07/05/03
『昭和の日』制定と昭和天皇

第一期では、06年6月から1年間、毎月一回の学習会を催すという計画のもと、祖先が守り続けた日本精神文化の尊さ、戦後の学校では教えられない日本の國體、とくに神話の世界や皇統の歴史、及びそれらに関連する諸テーマを12回に渡って扱ってきました。また、著名な文化人・言論人・専門の知識人による大規模な講演会などは世上に多いのですが、当会ではそうではなく、毎回ナビ役(レポ役)を立てながらも普通の一般人(参加者)が知識をもちよって、自由に議論・学習していく相互学習会を理想としてきました。

2007年9月23日日曜日

おまけ企画06「中韓歴史紛争を論ずる」07/09/29【告知&レポ】

【告知文】
9月29日(土)「中韓歴史紛争を論ずる」のお知らせ
 
当会の10月のお知らせの中にある、9月29日の企画内容です。
(本サイトの更新が遅れている場合には↓
http://nhlar.blogspot.com/2007/09/1007_26.html
に10月の告知があります)
------------------
おまけ企画「中韓歴史紛争を論ずるinナマステインディア2007」

内容(あくまで予定)■
10月7日の「高麗神社参拝見学オフ」の予習として、韓国における古代史像の問題を論じます。
1)中国と韓国との間で起こっている「高句麗」や「渤海国」をめぐる争奪戦の詳細とその背後事情
2)北朝鮮と韓国においては「檀君朝鮮」を実在とするばかりか満洲の大帝国で、中国より古い鉄器文明をもったなどの「超古代史」が異端説ではなく常識としてまかり通っています。これらの諸説の検討
3)これらの説の原型は、直接には申采甲という「民族史学」者でありながら、実は戦前の朝鮮総督府が発行した「日韓上古史の裏面」という幻の書物であったこと、さらに「契丹古伝」からの影響などの考察
4)日本書紀の朝鮮関係記事のすべてがまるごとそのまま史実だと丹念に証明しようとした驚異の古代史論「日韓上古史の裏面」が、現代の歴史学界へ与えた隠された影響の跡を晒し、この書の説がどこまで妥当性をもちうるかを検証
5)「中韓歴史帰属紛争」の今後の展開予想と、日本としてのとるべき行動と抱くべき歴史観

※当日は同会場で朝から「ナマステ・インディア2007」(29・30日の両日)が開催中。
日本最大のインドフェスティバルで日印友好と文化交流を楽しみましょう。
公式サイトhttp://www.indofestival.com

日時■2667年9月29日(土)集合:午後1時30分/終了:遅くても午後4時前後(±30分くらい)
(「ナマステ・インディア2007」自体は朝から晩までやってます)

場所■「代々木公園」内、日印交流イベント「ナマステ・インディア2007」会場内

※各個人の自由な飲食代以外は、参加費などすべて無料です。

※このイベントは下記↓の10月7日(日)開催のイベント「高麗神社参拝見学オフ」のオプションイベントですが、これとそれと、どちらか一方だけの参加でも歓迎です。
(mixiでの告知)
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1166609691/660
(2chでの告知)
http://mixi.jp/view_event.pl?id=23237758&comm_id=334458

【レポ文】
(※起稿中)

2007年8月23日木曜日

高麗神社参拝見学オフ 十月07/10/07【告知&レポ】

【告知文】
きたる10月22日は約1300年前(大化改新の約20年後)に、満洲にあった古代王国「高句麗」が唐に滅ぼされた日です。その数年前、半島の百済も滅ぼされており、日本は大陸の権益を完全に失いました。その頃「若光」という高句麗の王族が日本に亡命・帰化。彼は今の埼玉県に土着して豪族になりました。その地に建つ高麗神社(こまじんじゃ)には、今も彼の墓があり、神社で発行している興味深い歴史資料や和歌を収録した小冊子は必見です。
現在、高句麗王国が中国の一部なのか朝鮮の一部なのかをめぐって、「中韓高句麗歴史帰属紛争」が起こっていますが、中韓両国のみならず、満洲族の立場もあれば、また古代ヤマト朝廷として少なからぬ関係をもった日本の立場もあり、この問題は「民族とは何か」を考える上での好材料でもあります。最近の高麗神社は、在日韓国人との結びつきも強く、韓国系のイベントも年中行事として催され、近隣の、檀君を始めとする韓国系の歴史モニュメントもいろいろな意味で見どころ満載。今回は遠足散策しながら、遠い古代の「満洲」問題と現在の民族紛争が深くつながっていることを目の当たりに体験する驚愕の楽しい日帰り修学旅行です。

※当日参加者先着10名に平成16年冬コミケで完売した幻の同人誌(高句麗問題集大成本)を進呈。

(なお、この神社は出世の神として数々の著名人が参拝してきました。近隣は縄文遺跡や他の由緒ある神社もあり、季節の花々が美しい観光地で、名物の醤油と麺つゆもおすすめ)

高麗神社公式HP
http://www.komajinja.or.jp/

日時■2667年10月07日(日)午前11時集合

場所■西武線高麗川駅の駅前で集合

注意■
1)食事は必ずとってきてください(団子とかチヂミとかのちょっとした屋台はありますが食堂には入りません)
2)かなり長時間歩いたり急な坂を登ったりしますので、体力に自信のない方は数日前からトレーニング等して体調を整えてきて下さい。
3)個人的にタクシー等を使う方は費用自弁ですが、タクシーは呼び出ししないといけないかも(待ち時間が長い)。複雑なコースに柔軟に対応し難いのでタクシーはおすすめできません。
4)雨天強行(それなりに面白いです。大雨ならタクシーも考慮します)

予算■
交通費/都心から西武線高麗駅まで約500円前後、八高線高麗川駅から都心まで約1000円前後(正確な額は各自で調べて下さい)。現地で個人的にタクシー使いたい人は自腹で。
飲食費/値の張る店には入りません。

予定経路■
西武線高麗駅の駅前で集合(山手線の駅からだと1時間20分〜1時間40分)。高麗神社の周辺をあちこち探索して、最後は八高線高麗川駅で第一次解散。

主催■「皇室と日本を考える」開催実行委員会
サイトhttp://nihon.lar.jp/
ブログhttp://nhlar.blogspot.com/
掲示板http://8809.teacup.com/imperial/bbs

共催■女系天皇に断固反対する会
http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458
2ちゃんスレ■万世一系の皇統を守る9
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1166609691/l50
ーーー
【オプション企画】9月29日(土)
(自由参加。オマケの追加イベントで内容未定)
詳細は後日、当会掲示板http://8809.teacup.com/imperial/bbsで告知します。

【レポ文】
(※起稿中)

おまけ企画05「超古代文書を読む会1」07/09/01【告知&レポ】

【告知文】
9月1日(土)「超古代文書を読む会1」のお知らせ
投稿者:皇室と日本を考える
投稿日:2007年 8月27日(月)18時49分12秒

当会の9月のお知らせの中にある、9月1日の企画内容です。

おまけ企画「神典を読む会改め超古代文書を読む会1」[古事記を読む会通算5th]

内容(あくまで予定)■
・前回、正統派の古典の数々を学んだので、次ぎはいよいよ(?)超古代文献(偽史)を。
・9月2日(日)の本イベントにおける和歌の勉強にちなみ、五七調で有名な「ホツマツタエ」と「カタカムナ」の二つを取り上げます。話は
ホツマとカムナの自称する由来物語。両書に関する一般的雑学情報。信奉者・支持者の類型分布。両書の内容概略。実際の購読素読(原典資料配布)。文献学的批判・分析。時代背景・裏事情。両書の世界の楽しみ方遊び方、活用法(和歌作りへの応用も…?)。神道の一派としてみた場合のホツマ神道(アメナルミチ)とカムナ神道(直観物理学)の思想の全体像がもつ長所短所。それぞれに内在する政治思想の問題点。それと、いつもの電波業界裏話(今回はホツマ編&カムナ編)
などを考えていますが両書ともに内容豊富なシロモノですので一日で何でもかんでもは出来ません。当日参加者の興味や知識に応じて、上記のいずれかの一部を適当に取り混ぜた内容になると思います。
・特製レジュメ&資料集、無料配布(間に合えばw)

日時■2667年9月1日(土)集合:午後1時30分/終了:遅くても午後4時前後(±30分くらい)

場所■巣鴨駅(山手線・三田線)出て南口側、白山通り沿い左手すぐの喫茶店「伯爵」で集合。集合後、近所に移動。

※お店のお茶代以外の参加費などは無料です。

※このイベントは下記↓の9月2日(日)開催のイベント「慶祝!悠仁親王殿下ご生誕一周年」のオプションイベントですが、これとそれと、どちらか一方だけの参加でも歓迎です。
(mixiでの告知)http://mixi.jp/view_event.pl?id=22022451&comm_id=334458
(2chでの告知)http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1166609691/578

http://nihon.lar.jp/kojiki/index2.htm

【レポ文】
今回も多忙のため特製レジュメは間に合いませんでしたが、そのかわり、ホツマツタエ関係資料は29枚、カタカムナ関係資料は30枚に及ぶ大量の資料を配布。もちろんいつものように、これらの中には現在では入手困難な貴重なものがかなり入っています。
今回はたまたまですが比較的基礎知識の少ない人が多かったので、あまりマニアックな深みにはハマらず、結果的に、広く浅い解説になり、用意していた多くの話題(「告知文」参照)は、ほぼすべてに触れることができました。
関連して「神代文字」の議論もありましたが、これはこれだけで膨大な議論を含む一ジャンルですので、別の機会に譲ることとし、今回は簡単に触れるにとどめました。

ホツマツタエ論の前半では、その問題点を抉摘することで、初歩的な段階にある方々には「免疫」をつけて頂くことに力点を置き、後半ではその文体を実際に味わってもらいました。
カタカムナについては、やや裏話的な話題が多かったかも知れません。現代の捏造であることは詳細に説明しましたが、それにとどまらない思想的な意味について多少のフォローを入れたことは、あるいはホツマツタエに批判的な割にカタカムナに好意的という印象をもたれたかも知れません。
オカルト(神秘学)的な世界観という意味では、ホツマツタエは時代的にもソース的にも、かなり狭いもので、これで世界に何かを発信するのはむりであり、歴史的な役割を終えたものと考えています。にもかかわらず熱狂的な信者のグループがいくつもあることは、これはまた別の次元の問題です。カタカムナもまた持ち上げるほどのものとは思いませんが、しかし現代の綺想科学のひとつとしては、神道的な世界観を探求し現代の言葉に置き換える試みの一つとして(必ずしも評価するという意味でなく)参考に値するものと考えています。

2007年8月21日火曜日

慶祝!悠仁親王殿下ご生誕一周年 九月07/09/02【告知&レポ】

【告知文】
09/02【東京】慶祝!悠仁親王殿下ご生誕一周年

【日時】2007年09月02日(日)、午前9時より。第二部は正午まで(延長なし)。第三部は午後。
【場所】東京都 (勤労福祉会館 5F第三和室 池袋駅南口メトロポリタンホテル方向徒歩3分池袋警察署並び03-3980-3131 http://nihon.lar.jp/02.html)。

*第一部では、悠仁親王殿下のご生誕一周年と皇室の弥栄を、皇室そして臣民の伝統文化である大和歌で言祝ぎます。また作歌の勉強をかねて、古今の賀歌を紐解きたいと思います。

*第二部では、来年の歌会始のお題「火」で歌を詠みます。いい歌ができたら、さっそく清書して天皇陛下に詠進しましょう。第一部・第二部ともナビゲーターは、歌人・石川太郎氏が担当します。

*第三部(午後の部)では、池袋東口駅前公園の中の「池袋水天宮」に参拝。子育ての神様である水天宮に、親王殿下の健やかなご成長を、皆様とともにお祈りしたいと思います。お気軽にご参加ください。
ーーー
○事前の参加表明は不要。参加費無料(懇親会参加者は飲食代適宜)

主催■「皇室と日本を考える」開催実行委員会
サイトhttp://nihon.lar.jp/
ブログhttp://nhlar.blogspot.com/
掲示板http://8809.teacup.com/imperial/bbs

共催■女系天皇に断固反対する会
http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458

2chスレ■
【皇位継承】万世一系の皇統を守る9【男系維持】
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1166609691/l50
皇統の護持を願いネット有志が集うオフ4
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1167304783/l50
ーーー
【オプション企画】9月1日(土)
(自由参加。オマケの追加イベントで内容未定)
詳細は後日、当会掲示板http://8809.teacup.com/imperial/bbsで告知します。

【レポ文】
今回は悠仁親王殿下のご生誕一周年を和歌(やまとうた)でお祝いしようという集まりで、第五部までに至る断続的な開催となりました。参加者は6名でした。

 第一部では、実際の詠歌に先立って、平安時代の賀歌と皇紀二千六百年を迎えた折の奉祝歌を勉強しました。以下、その中からひとつずつ紹介いたします。

 君が代に逢ふべき春の多ければ散るとも桜あくまでぞ見む

 これは、まだ幼い裕子内親王のゆく末を言祝いで源師房が詠んだ歌です。歌意は「内親王殿下の一生のうちに出会うであろう春はたくさんあるので、今年の桜が散ってしまってもいずれは満足するまで見ることができるであろう」といったところでしょうか。他にも多くの和歌をとりあげて一首づつ解釈しながら味わっていきましたが、平安朝の豆知識などが豊富にでてきて面白い講義になりました。

 とこしへの窮みなけむとのらせれば御言のまにま栄えつつあり

 皇紀二千六百年(昭和十五年)、当時の日本は新世紀を迎えた感激にわきあがっていました。歌人たちも例外ではなく、一流二流ほとんどすべての歌人が参加して『紀元二千六百年奉祝歌集』が大日本歌人協会から刊行されました。引用しました歌は、その中に収められている佐藤佐太郎の歌です。歌意は「天照大神が万世一系の皇統は極まりなく栄えつづけるであろうと仰られたその言葉の通りに、皇国は今も栄えつつあります」といったところでしょうか。『紀元二千六百年奉祝歌集』からは他にもいくつもの良歌をとりあげましたが、平安朝の歌に比べると、我々にもつっこみ入れられるような作も多く、さすがに親しみやすく感じられました。

 和歌の来し方を紐解くと、どうしても奈良・平安朝のそれに目がいってしまいがちです。実際、万葉集や古今和歌集、新古今和歌集などに収められた詩歌の素晴らしさは、驚くばかりです。しかし、現代に生きる我々は彼等とはかなり隔たりのある言葉を用い、まったく異なった暮らしをしていることをなおざりにするべきではありません。現代日本に生きる我々が、よりよい和歌を詠もうと思うならば、明治から昭和戦前中にかけての短歌、すなわち近代短歌を大いに参考にするべきではないでしょうか。もちろん戦後の短歌を勉強するのも決して悪いことではありませんが、敗戦による國体の乱れとともに、言葉も乱れ、和歌の道もまた乱れていることを念頭に置くべきでしょう。

 さて、歓談を交えつつ古今の和歌に親しんだところで、いよいよ、今上の御代に生きる我々も実際の詠歌に入りました。以下は参加者たちによる当日の作です。

 親王の生まれたまひて一年の今日のよき日をほぎたてまつる

 國おもふ民の心に火をつけし日嗣の御子は尊かりけり

 戦争の嘆きもとはに消ゆるまで親王殿下のほほ笑みたまふ

 日子御子の初歳満つるよろこびに我れらも満ちて祈る長月

 妃殿下の腕に抱かれたほほ笑みは大君に似てふくよかである

 第一首。和歌においては外来語よりも大和言葉を尊重しますので「一年」と書いて「ひととせ」と読むのが通常です。学習会当日は悠仁親王殿下のお誕生日の数日前でしたので、この歌は実際とは異なることになりますが、いうまでもなく「今日」がお誕生日当日であると仮定した上での作です。末句は「ほぎまつるかな」とするのも良かったかも知れません。第二首。「日嗣の御子」は一般的には皇太子殿下のことをいいますが、ここでは悠仁親王殿下のこと。律令制が確立する以前には「太子(ひつぎのみこ)」は同時に複数人おわしまし、またこのまま何事もなく時が移れば悠仁親王殿下が皇位を継承されるのは当然ですから、そういう意味でも「日嗣の御子」と讃えまつるのは適切な表現です。第三首。「まで」は限度を表す「まで」ではなく程度を表す「まで」です。「ほど」と置き換えても意味は変わりません。大東亜戦争における空襲や原爆・抑留などの日本人大虐殺を念頭に置いた一首。第四首。「日子御子」という表記はあまり用例がないですがこの語は「皇子・王子」の訓読であり、「親王」と書いても同じですが、読み方を強調したかったのでしょう。あるいは、天皇としての意味がやや強くなりすぎますが「日の御子」とする手もあるかもしれません。「長月」は「九月」という意と「長い年月」という意がかけてあるのでしょう。第五首。「妃殿下」は紀子妃殿下をいい「ほほ笑み」は悠仁親王殿下のそれでしょう。「大君」は皇族一般に対する敬称として使われることと、天皇陛下に対する敬称として使われることがありますが、万葉集では前者の方が多く、現代では後者の方が多いですね。この場合は、当然ながら後者です。

 これらの歌は主催者側が用意した習字道具を使って、半紙に毛筆で書かれました。この際、予定にはありませんでしたが、平仮名を毛筆で書く場合の筆使いについて、むらさぎ氏より簡単な実習指導が突発的にありました。突発的な人ですね。とはいえ本人も数日前にたまたまテレビのNHK教育でみただけとのことで、人に教えるほどうまい字を書いていたようには見えませんでしたが、漢字の筆使いとの微妙な差を覚えるだけでかなり書き易くなります。習字なんて久しぶりの人がほとんどでしたが、こんなふうにちょっとしたコツを覚えればこれがまたなかなか面白くてハマってしまいますね。上記の作品は、各自が半紙に筆であれこれ文句を書き付けては消しながら、ひねりだしたもので、出来映えよりも作っている過程がまた大いに盛りあがりました。皆様と楽しく親王殿下のご生誕一周年を和歌でお祝いすることができ、とてもよかったと思います。

 つづいて第二部では、来年の宮中歌会始のお題「火」で歌を詠みました。これらも半紙に毛筆で書かれたものです。いい歌ができた人は天皇陛下に詠進もうしあげるため特に丁寧に清書いたしました。うまく書けずに「あなた字きたなくないかい?」とのつっこみに「読めりゃいいんですよ」と暴言はいてる人もいましたが(笑)詠進した歌につきましては、歌会始まで発表してはいけないことになっていますので、ここではボツとなった作品のみ紹介させていただきます。

 火のお題考えたけど何も出ずしょうがないから習字するかな

 わが道の行方を照らすともし火はおのが心にあるとこそ知れ

 ガスコンロひねればともる火を見つめ君が代にある恵みを思ふ

 君と手をつないだことを思ひつつ花火見上げる頃となりけり

 はや二十歳憂ひの炎に水させる詔のたまふ君をうらみて

 君がため火の中とても行くべきを聞こえぬ天の声ぞかなしき

 国柄の直ならざるを否むのは我れの心の火にてありけり

 あっという間に愉快な一時は過ぎてゆき、正午に勤労福祉会館を後にして、第三部として、池袋駅東口の駅前公園の池袋水天宮に参拝しました。水天宮は、子供の守り神、子育ての神として信仰されています。悠仁親王殿下の健やかなご成長を皆で祈願いたしました。しかるのち、各自、詠進歌(今日の作品のうち一首)を宮内庁の規定に従い半紙と筆で清書したものを封緘した封書をポストに投函して、一同で万歳三唱。めでたしめでたし(笑)

 その後、しばらく時間をおいてから、日暮里に場所を移し第四部と称して懇親会を開催。またこの日は実際の悠仁親王誕生日ではありませんので、改めて六日に池袋にて第五部と称して再度の祝杯。すめらみこといやさか、めでたしめでたし(大吉)(し・む)

おまけ企画04「神典を読む会」07/07/28【告知&レポ】

【告知文】
7月28日(土)「幕末史の裏研究」&「神典を読む会」のお知らせ
投稿者:皇室と日本を考える
投稿日:2007年 7月25日(水)04時15分26秒

当会の今月のお知らせの中にある、7月28日の企画内容です。

おまけ企画「幕末史の裏研究」&「神典を読む会」

内容■
・8月4日(土)の彰義隊展示見学会の予習として、幕末史(とくに彰義隊と関係の深い輪王寺宮(昨年の7月にやったものの補足)を中心に明治維新史の裏事情や最近の学界動向や電波説など)を簡単に、軽く短くおさらいを。
・その後、いつもの「古事記を読む会4」改め、古語拾遺・先代旧事本紀・新撰姓氏録・風土記・住吉大社神代記・海部氏勘注系図・高橋氏文ほかいろいろな「神典を読む会」。記紀以外の神典から有名重要箇所の抜粋プリントを配布・解説。

日時■2667年7月28日(土)集合:午後1時30分/終了:遅くても午後4時前後(±30分くらい)

場所■神保町すずらん通りの喫茶店「シャノアール」で集合(三省堂の裏すぐ)。集合後、近所に移動。

※お店のお茶代以外の参加費などは無料です。

※このイベントは下記↓の8月4日(土)開催のイベント「彰義隊追跡行」のオプションイベントですが、これとそれと、どちらか一方だけの参加でも歓迎です。
(mixiでの告知)
http://mixi.jp/view_event.pl?id=21100139&comm_id=334458
(2chでの告知)
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1166609691/535
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(※この企画はお蔭様をもちまして無事に終了しました。7月29日記)
http://nihon.lar.jp/kojiki01.html

【レポ文】
「彰義隊追跡行」[オプション企画・幕末史の裏研究&古事記を読む会改め神典を読む会/7月28日(土)]
(この内容の告知はhttp://8809.teacup.com/imperial/bbsにあります)

今回は8月4日(土)の本イベントにのぞむにあたり、7月28日(土)にオプション企画を設け、彰義隊や上野戦争の歴史的な背景について補足説明をおこないました(この内容の告知はhttp://8809.teacup.com/imperial/bbsにあります)。

詳細なレジュメを用意する予定でしたが残念ながら今回は時間不足で間に合わず口頭説明のみになりましたが、彰義隊の結成に至るまでの詳細な流れ、彰義隊の主要メンバーの人物像についての裏話、そしてあとはオマケですが明治天皇替え玉説の出所など電波業界の裏事情について若干話しました。

またいつもの「古事記を読む会」を今回は「神典を読む会」と改め、「風土記」・「住吉大社神代記」・「高橋氏文(全文)」・「古語拾遺」・「新撰姓氏録」・「海部氏勘注系図」・「先代旧事本紀」・「八幡愚童訓」の重要箇所を原典からコピーした52枚に達する膨大な資料を配布。これだけで5000円以上の価値はあったかもw 要点としては以下の通りです。

「風土記」は出雲・播磨・肥前・常陸・豊後の五風土記は、有名なので今回は本文は用意せず、珍しいものとして、それ以外の逸文(摂津・伊勢・近江・陸奥・若狭・越前・越後・丹後・因幡・備後)の本文を資料としました。五風土記は解説のみで、出雲風土記にのみ見える「国引き神話」、播磨風土記の「天日鉾命と大己貴命の戦い」、常陸風土記の「夜刀(やと)の神」についての諸論を紹介。以後、用意した資料を読みながら、摂津風土記の「阿加留比売伝説」、伊勢風土記の「神武天皇伊勢平定伝説」、近江と陸奥と丹後の三ヶ国の風土記の「天羽衣(豊受姫)伝説」の比較、因幡風土記の「武内宿禰伝承」、備後風土記の「蘇民将来神話」について解説。

「住吉大社神代記」は、日本書紀より古事記に近い神話をもっています。古代エジプト神話にも共通するといわれる、太陽神が舟に乗って出るという記紀にない神話も有名。この部分を実際に読んで、この解釈には実は疑問があることを示しました。また蘇我氏を含む多くの氏族の祖である竹内宿禰が本書では孝元天皇ではなく開化天皇の子孫になっている部分を読み、なぜこのような伝承の違いが生じたのかその経緯と、どっちが正しいのかを考察。また古事記で崩年干支記事が欠落している天皇でも本書には奇跡的に残っている部分を示し、歴史上極めて貴重な資料であることを訴えました。

「高橋氏文(全文)」は、比較的短いものですのでその全文全貌を資料にしました。内容はあとからゆっくり読めばわかるので、それよりも書かれた由来や周辺事情(律令官僚制に適合しきれなかった古代氏族が利権を確保しようと相互に正統性を争いあった時代情況など)の説明に時間を割きました。高橋氏の祖で料理の神様「磐鹿六狩命(いわかむつかりのみこと」は、ある世代から上ならマンガ「包丁人味平」でもご存知。

「古語拾遺」は、神代文字否定説の根拠の一つとなっている冒頭文「上古の世、いまだ文字あらず(以下略)」に批判を加え、造化の三神の高皇産霊神と神産霊神の間に津速産霊神がいるという珍説を紹介。また記紀にない貴重なものとして「三蔵」設置の記事、「御歳神」の神話を資料に沿って解説。また古語拾遺ができた大同二年(AD807)は宗教民俗学的にきわめて重要で神秘的な年代として多用される年であることを指摘。

「新撰姓氏録」、皇別氏族や神別氏族についてはよく取り上げられますので、今回はあまり注目されない諸蕃氏族(帰化人系氏族)の部分をおもに資料にしました。皇別では、初代の任那総督を出した吉田連氏(孝昭天皇後裔)を扱い、諸蕃では電波説も含めて何かと有名な秦(はた)氏・漢(あや)氏について詳細な解説を加え、また燕国王公孫淵よりでた常世(とこよ)氏、箕子朝鮮の王準からでた麻田(あさだ)氏、衛氏朝鮮の王満(燕相国衛満公)からでた筆(ふで)氏についても他では読んだり聞いたりできない詳細な研究報告ができたと思います。魏の文帝(曹丕)の子孫、呉の孫晧(孫権の子)の子孫など、他にもふれたい物件は山ほどありましたがそこらは軽くふれるに留まりました。

「海部氏勘注系図」は、電波説の一部では「卑弥呼と台与が出てくる系図だ」と騒がれてますが、原書のコピーをもとにそんな事実があるといえるのかどうか検討を加え、この系図を扱った論述はいくつかあるのに卑弥呼がどうのということには一言もふれてない論文の方が多い理由をあえて考えてもらいました。

「先代旧事本紀」は、冒頭部分の神代本紀と神代系紀をだして、記紀と異なる、ある意味興味深く、またある意味異端な感じを知ってもらいまあした。天神本紀と天孫本紀では、記紀にない「瓊々杵尊の兄・饒速日命の降臨」という異端ながらも有名な神話の該当部分の全文を資料として出しました。先代旧事本紀は、電波説の論者が恣意的に引用することの多い書物なので、騙されることのないように、全文を実際に入手してもらい免疫をもってもらうという主旨です。もちろんそれを読みながら、書かれてる内容の正確な解釈と価値評価を展開。国造本紀も資料としては重要ですが、今回は分量の関係で省略しました。ネット上にも一覧があると思います。

「八幡愚童訓」は中世の伝説なので、今回はあくまでオマケです。開化天皇以来、外国勢力が何度も日本を侵略にきたことが書かれています。これは史実性のない説話ですが、一部、貴重な古代史資料から援用したことが判明している部分について指摘しました。

(本当はさらに「上宮記」と「天書」もつける予定でしたが間に合わず)

以上の諸書には、むろんそれぞれに簡単な解題をレジュメとしてつけました。この日のこれらの解説すべての具体的な内容について報告するのは、あまりに膨大な情報量になるので詳細な紹介は省きますが、語るべき箇所として予定していた部分とそれぞれの議論・問題点などは時間いっぱいまでどうにかぎりぎり話し切りました。それだけに、やや駆け足な感じになってしまったかも知れません。しかし、通常の書店で読める通俗本やネット検索などでは知る事のできないかなりディープな小ネタを詰め込みました。ただ、今回はやや古代史関係のネタに偏り、神道関係のネタが少なめな傾向がありました。参加者の趣味嗜好にもよりますが今後はこのへんも修正していきたいと思っています。

彰義隊追跡行 八月07/08/04【告知&レポ】

【告知文】
日時■平成19年8月4日(土)午後1時半〜午後4時(最大延長30分)のち花火見物へ?

【場所】東京都(素盞雄神社で集合)
・日比谷線南千住駅下車徒歩8分
・都バス草43「千住大橋」下車徒歩3分
・都電「三ノ輪橋」下車徒歩15分
・京成線千住大橋駅下車徒歩8分(千住大橋駅からのコースには八紘一宇の石碑もあります)

江戸市民を守って戦い、慶応四年五月十五日(新暦7月4日)の上野戦争で敗走した彰義隊を偲んで、荒川区立荒川ふるさと文化館の期間限定企画展『吉村昭追悼展ー彰義隊とあらかわの幕末ー』を見学。見学前には御当地の由緒深き「素盞雄神社」に参拝(隣接)。展示見学後の帰路、円通寺→善性寺→上野と、彰義隊の墓碑を巡礼します。 彰義隊の逃走路に当たる荒川区に残る彰義隊と江戸庶民のふれあいの跡を辿り、幕末動乱と戊辰戦争における尊皇義烈の志士たちの苦難と無念を偲びましょう。

【おまけ】コース終了後もしかしたら「江戸川花火大会」見物に行くかも(花火を楽しみながら一首ひねるもまた一興。宮中歌会始の今年のお題は「火」です!)

※はじめの集合時、集合場所では目印に日の丸の小旗をもった者がおります。初参加で面識のない方で、途中合流希望の方は当会掲示板http://8809.teacup.com/imperial/bbsで連絡を。

▼主催■「皇室と日本を考える」開催実行委員会
http://nihon.lar.jp/
▼共催■女系天皇に断固反対する会
http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458
▼(2chスレ)
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1166609691/l50
参加費 無料 (懇親会参加者は飲食代適宜。)
お問合せ&連絡先 「皇室と日本を考える」実行委員会

【告知文】
当日は朝から夏らしいよい天気でしたが、少々暑すぎ。
参加者は計8人で、久しぶりに参加の方もおられました。

まず、地元で有名な「素盞雄神社」に参拝。かなり篤く信仰されています。権現作り風なかなり大きな立派な社殿。平安時代初期(延暦十四年・AD795)に、この地にスサノオノミコトと飛鳥大神(事代主命)が出現したのを祀ったのが起源。飛鳥大神は皇室の守護神でもあるので、念入りに祈願参拝しました。
御朱印をもらった人もいますが、やけに時間がかかるのでどうしたのかなと思ったら毛筆手書きの見事な楷書で書いてあって驚きました。この神社の近辺には、源頼朝の由来の熊野神社や松尾芭蕉の句碑、そして陸軍大将林銑十郎の建てた八紘一宇の石碑などもあります。
孤高の相場師さんの日記
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=520612470&owner_id=2559991&comment_count=9
孤高の相場師さんによる「素盞雄神社」の写真
http://mixi.jp/view_album.pl?id=3255706&update=20070806055845

この神社の隣の「荒川区立荒川ふるさと文化館」で期間限定でやってる企画展『吉村昭追悼展ー彰義隊とあらかわの幕末ー』を見学するのが今回のメイン。当時の遺物から上野戦争の激しさと悲惨さが伝わり、歌舞伎や浮世絵などに明治初期の東京市民の、彰義隊への思慕と愛着が濃厚に残っていました。他、詳細は触れませんが、見ごたえたっぷりでわずか100円とは驚きです。
常時やってる通常展もついでにみましたが、こちらは『Allways-三丁目の夕日』の世界というか高度成長が始まったか始まらないかの頃の庶民の生活が再現されており、私を含め一部の特定世代には子供の頃が思い出され懐かしいものでした。ここで1名が合流。館内には図書コーナーもあり、ひじょうに資料が充実しており、各自いろいろな本に読みふけってしまいました。暑くて外に出たくないってのもあったがw

その後、歩いてすぐのところにある円通寺には、近隣から集められた彰義隊隊士やその縁者の石碑や供養塔、墓などがたくさん集められており、彰義隊を供養した仏磨和尚や新門辰五郎、有名どころでは大鳥圭介の碑などもありました。ここでまた1名が合流。また寛永寺の黒門(正門)が移築されています。黒門は彰義隊が命がけで守ろうとした象徴的な遺物で、銃弾による貫通穴だらけでした。こりゃ死ぬわなと。当時のことをあれこれ想像しての雑談も盛り上がり面白かったです。
たかしさんによる「黒門」の写真
http://mixi.jp/view_album.pl?id=3206571&update=20070805022508

その後、猛暑の中、敗走する彰義隊の気分に浸りつつ(?)駅へ。電車で日暮里の善性寺に移動。ここでまた1名が合流。しかし境内では彰義隊の墓が見つからず、5時の閉門時間になってしまい、お寺の人にきいてみたら、谷中の経王寺に移動したとのこと。今から行っても閉門してしまう時間なので、企画倒れに。ここまでは下見してなかった…。(関係ないですが善性寺に石橋湛山の墓を見つけました)

善性寺の向かいの韓国食材屋で、冷えたマッコリを買った人が皆に振る舞い、回し飲みしながら駅に戻り、そこから上野へ。上野公園の西郷像の近くに、彰義隊の墓が立っています。誰かが置いていった花束がありました。ここで酒をお供えして、拝み、残りのマッコリも飲み干して一本締め。

この後は懇親会かねて「江戸川花火大会」を見物に行くという案や、上野公園内で夏祭りをやっており、忍ばずの池の弁天堂の参道では大道芸や屋台がたくさん出てるのでそれ見物しようかという案もあったのですが、とにかくめちゃくちゃ暑くて死にそうなので、冷房の効いた店で懇親会しようということで、上野の某ジンギスカンの店で乾杯。ラムを使った食べ放題で、安いのにものすごくうまい店でした。敗れた彰義隊の一部は榎本艦隊とともに五稜郭で戦い、その後は旧幕臣にありがちなことですが北海道に土着して牧羊業者になった者も多かったでしょう。でジンギスカンというわけw この後は二次会で久しぶりにカラオケにいき夜遅くまで交歓しました。

2007年8月20日月曜日

伊勢神宮と天照大神を語るオフ 七月07/07/07【告知&レポ】

【告知文】
07/07【東京】伊勢神宮と天照大神を語るオフ

日時■平成19年7月7日(土)
第一部:午後4時半集合
第二部:午後5時30分〜午後8時30分くらい(最大延長30分)

場所■
第一部:東京大神宮・飯田橋駅5分
(JR中央線は西口・有楽町線南北線はB2a出口・東西線大江戸線はA4出口
http://www.tokyodaijingu.or.jp/guide/index.html)現地集合
第二部:勤労福祉会館 5F第一和室(池袋駅南口メトロポリタンホテル方向徒歩3分
池袋警察署並び 03-3980-3131 http://nihon.lar.jp/02.html)

内容■
戦前には伊勢神宮の東京における遥拝所でもあり神道の教会でもあった「神宮奉賛会本院」現在の「東京大神宮」に参拝。七夕の夜の願い事として皇統の安泰と繁栄を祈ります。
第二部では別会場に再集合。伊勢神宮参拝レポートや研究解説をお楽しみください。

[第一部]『東京大神宮』参拝
[第二部]『報告&研究』
1【神苑と聖地構成の諸問題】(実地参詣レポートと研究解説)
2【伊勢の和歌】(和歌を詠もう!宮中歌会始にむけて)
3【伊勢神宮の諸相/テーマ別の発表】
(豊受大神・斎宮と女帝・男神説の是非etc)
4【日本人と皇祖神信仰の未来】(討論会)

※第一部・第二部のいずれかのみの参加も歓迎。
事前登録は不要ですが、初参加で待ち合わせに不安のある方は下記のメールまで参加表明して下さると助かります。

○参加費:無料(懇親会参加者は飲食代適宜)

主催■「皇室と日本を考える」開催実行委員会http://nihon.lar.jp/
(※お問合せ&連絡先&参加表明先:info@nihon.lar.jp)
共催■女系天皇に断固反対する会
http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458
(2chスレ:議論用)
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1166609691/l50
(2chスレ:事務用)
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1167304783/l50

オプション企画■(自由参加。オマケの追加イベントです)
★6月30日(土)、場所・内容などは、後日、下記の掲示板で告知します。
http://8809.teacup.com/imperial/bbs(当会の掲示板です)

【レポ文】
07/07【東京】伊勢神宮と天照大神を語るオフ

【レポ対談】

司会:七月七日に開催された皇室と日本を考える学習会を、本日は各ナビを担当してくださった皆さんと一緒に振り返ってみたいと思います。当日まず、第一部では七夕の日ということで、夕方、飯田橋の東京大神宮に参拝。つづいて第二部では、池袋の勤労福祉会館に移動して勉強会を決行。進行は以下の通り。

第一幕:豊受大神と穀物諸神の研究(しか) 第二幕:公園帝国論~神苑と聖地構成の諸問題(Frida) 第三幕:皇后と斎宮と女帝・天照大神男神説(むらさぎ) 最終幕:歌を学び、歌を詠む(しか)

参加者は計7名うち初参加が1名でした。さっそく第一部の東京大神宮ですが…

しか:あの混雑振りには驚きました。おそらく縁結びを祈るのであろう若い女性がたくさんいましたからね。

司会:境内から浴衣美女の群れがあふれ出してたいへんな賑わいでしたね。いつもなら静寂な神社がどうしたことかと神職にきいてみると、毎年七夕は縁結び祈願の若い女性で混雑するとのこと。公式サイトにはそんなこと出てなかったのに…。想定外の事態で、参拝の長い行列に並ぶはめになり、30分以上もかかってしまいました。

むらさぎ:若い女性たちに長時間囲まれてそんなに悪いきはしませんでしたが(笑) 東京大神宮は、敗戦前は伊勢神宮遥拝所だった所ですが、伊勢と七夕はとくに深い関係あるとは聞いたことがないですね。どういう曰く因縁があるのか興味あるところです。

司会:神社の神主さんはあまり知らないようでした。

むらさぎ:深い意味なく参拝客集めのイベントから始まったのか、何か都市伝説とか雑誌記事で有名になっただけなのかw

しか:まあ、いいんじゃないですか?そんなこと言いだしたら、七夕を新暦で祝っていること自体、ちゃんちゃら可笑しいという話になってしまいますよ。多くの国民が、形はどうであれ神道に接する機会をもつことは悪いことではないでしょうし。

むらさぎ:七夕ってのは本当は乙女座の初日、二十四節気の処暑の8月23、24日のあたりにくるのが…

司会:さて。先に進みましょう。第二部ですが、まず第一幕はしかさんの「豊受大神と穀物諸神の研究」でした。

しか:これは大した発表ではありません(苦笑)。基本的な事柄を押さえつつ、みんなで楽しい雑談をしたという感じです。

司会:そう謙遜されなくても。たいへん勉強になる内容でしたが。ひとくくりに穀物神といいましても、ちゃんと役割分担があるんですね。

しか:そうそう、そうなんですよ。伊勢神宮の外宮に祀られているのが、なぜ豊受大神で他の穀物神でないのか考えてみると、なかなか深いものがありますよね。残念ながら、現在ではいくつもの神が混同されてしまっているきらいがありますが。

司会:つづいて第二幕はFridaさんの「公園帝国論~神苑と聖地構成の諸問題」でした。Fridaさんは実際に伊勢の地を訪ね、両神宮を参拝するととも地域の造園景観を観察して都市文明論の観点から議論を展開しました。伊勢の外苑の風景は実は明治以後にできたもので、当時の日本の公園や都市設計思想が背景にあり、日本における近代設景を巡る試行錯誤があったことを詳細に調べて発表されましたが…。

しか:Frida兄の話はいつも濃い内容で感心させられます。今回の話では、明治以降の開発により伊勢という土地の神聖性が損なわれてきたんですね。

Frida:伊勢の神聖性というか伊勢が象徴する美観が、明治期の神苑=公園造成や戦後の都市計画によって活かされてない、ということです。日本の都市計画は荒んでいる。それを象徴しているのが諸処の公園であり、その代表格である神苑であったり、日比谷公園であったりする。

司会:その現状を指摘し、それに対する打開策として公園帝国論を提案すると。

Frida:公園帝国論は、打開策というより使用できる方法論でありコンセプト。荒んだ都市計画に形作られた都市を、統制的に再編しよう。そのために公園造成を使えば、便利や美に留まらない、聖なる機能をも含んだ都市を編集できる、発想上ね。

しか:公園帝国論とは要するに、神宮と関係ない諸宗教団体施設や民家を破壊して公園とし、それを拡大してゆくことで神聖なる神苑を回復しようという理解でいいですか?

Frida:破壊という言葉は悪い。あくまで再編です。神宮と関係あるかどうかというよりもっと広い視野で考えています。日本の美観、日本の原理との整合性で、建物の様相と配置を考える。その一つの出発点が、広義の伊勢神宮でありえる。神苑は最近できたものであり、別にそれの神聖さを回復することが究極の目標ではない。伊勢神宮を中心とした再編に結びつけて日本の再編を行えば、体系的かつ原理的な都市計画が成し遂げられる。せめて伊勢における機運を通じて、日本の諸地域が日本を基盤とした統制の下に、都会を代表とした文明文化の再編を決行すれば、楽しい。その、祭政を含む自由な発想での改革を、公園という自由なコンセプトの名の下に行うのも、アリだと思う。

しか:力説ありがとうございまいした。僕としては、前半の実地検証にもとづいた鋭い指摘と、後半の公園帝国論の現実離れした主張の落差が単純に面白かったです。

むらさぎ:そこは同感です。まじめに資料あさって細かく実証的な研究発表してると思ってたら、後半いつのまにかドデカイ夢のある国家計画みたいな話になってて、久しぶりに知的興奮を覚えましたね。ワクワクテカテカしちゃいましたw

Frida:面白がって頂けたのは幸いです。公園帝国論は奇抜な発想ですが、実質は都市計画論ですね。日本の自然神、神聖、天皇、遊休、労働、通行、家庭を、どう体系的に繋げるか。店と家と道とを、文明として公の下に最適化するにはどうしたらいいか。その人と人、場所と場所とを纏める空間として、公園なり公園的な諸処の空間様式を考えて欲しいです。

司会:要約ありがとうございました。確かに、日本の公園の多くは巧く活用されていません。しかし現実問題としては、都市計画を全面的にやり直すのは、経済的にも法律的にも困難です。

Frida:そうですね。ちょっとずつ変えてもいいし、災害後や都市移転時や、都市開拓時にやってもいい。極端な場合、戒厳令を発令して、国民の都市と建築物の所有権を区分ずつに一時停止して、徐々に都市再編を行ってもいい。それとも、やっぱり遷都して新しくやり直したり。そこまで広く考えるとますます難しくなるので、取りあえず伊勢神宮の周辺の整理から考えてみると、公園・国立公園という地位とイメージが、自然と宗教と社会とが融合された都市を造るのに、もっと使えるんじゃないかなと思います。伊勢神宮が日本の心であり国立公園であるので、日本の精神の再編は、日本の公園(=>都市=>文明)の再編を介しても進められるし、その両者はお互いの状態を反映するものだと思います。

司会:なるほど、ありがとうございます。つづいて第三幕はむらさぎさんの「皇后と斎宮と女帝・天照大神男神説」でした。

しか:お話では、建国の昔は、女性皇族は特別に高い地位にありませんでしたが、垂仁天皇の御代に倭媛命が伊勢神宮に天照大神をお祀り申し上げて斎宮となったあたりから、状況が変わってきたようですね。

むらさぎ:というか、大昔は、男性皇族ではなく女性皇族だけが宗教的な役割を担った、というような事実はなく、男性皇族が神を祀る役割を命ぜられた記録も多いんです。なので、倭媛命が伊勢に仕えたことも、女性皇族だったのはたまたまにすぎないのではないか、という流れが学界に出てきている、と。「神の妻」だから女性でなくてはならないという折口信夫説も実はかなり眉唾なんです。斎王とか斎宮という決まった言い方も、かなり後世にできたもの。記紀にあらわれる伝説上の斎王たちの性質にはかなりゆらぎがあり、大伯皇女から始まる律令制における「女性限定」の斎王との間には異質な変化が…

司会:時間が残り少ないのであまり長くならないようにお願いします。

しか:それから後は、神功皇后や飯豊青皇女が政務を執り行ったり、推古天皇をはじめとして女性天皇が次々と即位したりと、奈良時代までは女性皇族がかなり活躍していらっしゃいます。

むらさぎ:伝説時代の斎王の時代は、その神功皇后や飯豊皇女など女性皇族が男性顔負けの活躍をした時代をはさんでいて、現代人が想像するような男女差のある世の中ではなかったのです。「ヒコヒメ制」という「男が実権・女が祭祀」という役割分担も、もとは柳田國男とか近代以後の民俗学者が作った構図で、歴史学者は文献から検証できないとして昔から冷ややかであり、最近では折口信夫の「飯豊皇女は巫女的な存在だった」という説にも反論が…

司会:レポですので要約してください。結局、今回のテーマは「斎王と女帝」という話でしたが。

むらさぎ:斎王と女帝は、結局なんの関係もなかったという割り切りができる学者も最近はようやくでてきたようですが、私も昔からそのへんの関係が有耶無耶で釈然としなかったんです。女帝問題と斎王問題の関係がなかなか難しいのは、むりに関係付けようとするからややこしくなるんですね。

しか:古事記や日本書紀が編纂されたのは奈良時代ですから、お話によると記紀もその影響を免れなかったようです。天照大神が女性神とされたのはその時代で、本来は男性神であったというのが学界の通説とのことでしたよね。

むらさぎ:まぁものすごく短くいうとそういうこったい。そういうとまた2chなんかだと「通説」の意味を知らなそうな人が現代人の常識もちだして「そんなこと思ってるやつぁいね〜よw」と反論されちゃうんですが、いかなる学者であっても現代人の常識として「天照大神が男神だと思われている」などという説を唱える学者はもちろんおりません。あくまで「古い時代には」「そう考えられていた」と「推定」されてるということで、そもそも団塊世代の学者の中には神も魂も信じてない人だっているわけだから、「実在の天照大神はどっち?」と学者にきくのもなんとなく微妙な話です。今回の私の話は、あくまでも学界の中での話であって、総合的な最終結論とは限りません。

司会:なるほど。ホツマツタヱですか。

むらさぎ:ちげーよっ! あんた俺の話きいてないでしょ。

司会:いや、言ってみたかっただけです。男神説といえばどうしてもコレは出さないと。

むらさぎ:金かえせって言われかねないからな。

司会:金はとってないですっ! それはさておき、もっとも神様に男も女もあるものかという話もありますね。確かに、天照大神はお天道様のことでしょうが、太陽に男とか女とか言ってもおかしな気がしてしまいます。

しか:陰陽を生物学的にいうと、陽が男性、陰が女性ということですから、自然現象においても陽は男性的エネルギーであり、その自然現象に宿る神は男性神であると考えていいのではないでしょうか。という話がどこかであったように記憶しています。

むらさぎ:それは「昔の人はそう考えていたのだ」と現代の学者が考えている、って話でしたね。あくまで現代の学者の考える天照大神男神説についての部分での説明です。なんかややこしいけどw

司会:時間もありませんので、次に進ませていただきます。最終幕は、しかさんの「歌を学び、歌を詠む」でした。

しか:『君が代はつきじとぞ思ふ神かぜやみもすそ川のすまん限は』といった伊勢にまつわる名歌をとりあげ、本居宣長の歌論『排蘆小船』にふれつつ、実際にみなで歌を詠みました。歌を詠むのがはじめてという方がほとんどだったわりには、皆さん様になった歌を詠まれてびっくりしましたね。やはり和歌は国語による表現ですから、日本人ならたいていの人は作れるものだと思います。このサイトをご覧になってくださった方々にも、是非挑戦してほしいと思います。

司会:和歌の実作は、驚いたことにどういう訳だか、まったく予想に反して今回のイベントで最高の盛り上がりとなり、未完成なものを皆で意見を出し合って作った例もあって、全参加者が、どうにかこうにか最低でも一人一首詠みあげました。一人で何首か詠んだ人もいれば、普段は目立たない意外な人がプロっぽい秀歌を作って賛嘆されたりと、一首一首味わい豊かな歌ばかりでした。むろん実力的にはまだまだですが、歌を詠むのもその気になれば出来るものだと大いに和歌になじんでもらえたことと思います。

むらさぎ:私がいちばん恥ずかしく、へっぽこなジョークというか狂歌(?)でごまかしましたw なんかうまくネタがひねれなかったのでw

司会:では、僕も一首詠んでみました。。。東京の大神宮のお宮には皇統護持の花が咲きけり。いかがでしょうか?

しか:お、なかなか上手ではないですか!これからも折にふれて歌を詠んでみてください。

司会:ありがとうございます。今回のイベントは、七夕参りではらかずも日本の伝統習俗を味わうことができ、Fridaさんの緻密な資料調査に基づく甚だ学究的な講演にうならされ、むらさぎさんの難しい話なのになぜか分かりやすい解説、しかさんの授業は子供に帰ったような楽しい和歌作りの会となり、ずいぶん盛りだくさんで贅沢なイベントとなりましたね。このあとの懇親会もよかったです。以上を以てご報告とさせていただきます。(終)

2007年8月13日月曜日

世界は今何が起きているのか〜イスラームからみた日本の國體 第五回06/10/07【告知&レポ】

【告知文】
■第五回開催■「皇室と日本を考える」学習会       
◆10月7日(土)開始時間:13:15〜16:20 (最大延長20分)
◆豊島区勤労福祉会館 第二会議室
豊島区西池袋2-37-4 池袋南口から徒歩3分TEL:03-3980-3131
http://nihon.lar.jp/02.html
◆参加費:無料  参加連絡不要
 初参加歓迎です!

◆今月のテーマ
「世界は、今何が起きているのか? 〜イスラームからみた日本の國體」

第一部・戦前の大亜細亜主義とイスラーム/國山たかし
第二部・イスラム思想と日本国家の再建/むらさぎ

中東情勢に限らず、混迷する世界各地に広がるイスラームの影響ぬきには今や文明史的情況は理解できない。自らの生命と引き換えにしてまで掻き立てる思想とは、いったなにか? 拡大するグローバリズムと米国の覇権、そしてそれに対抗する信仰の正体とは? それらを探求すると、意外にも日本の精神文化と共通するところが多々あるのだ。大亜細亜主義(イスラーム・ユダヤ・イランと大川周明・頭山満・特攻隊などの歴史)と、君が代・日の丸と国民儀礼とイスラーム思想との比較から日本人の共同体再建の道等、皆様とともに考えてみたいと思います。

◆主催:「皇室と日本を考える」実行委員会
共催:女系天皇に断固反対する会 (mixiコミュニティ)http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458
◆お問合せ&連絡先:「皇室と日本を考える」実行委員会 info@nihon.lar.jp(※このメアドは現在停止)
http://nihon.lar.jp/

【レポ文】
■「皇室と日本を考える」第五回学習会の
開催報告

日時:2006年10月7日
会場:池袋勤労福祉会館

第一部・戦前の大亜細亜主義とイスラーム/國山たかし
第二部・イスラム思想と日本国家の再建/むらさぎ

テーマ
「世界は、今何が起きているのか?
 〜イスラームからみた日本の國體」

 参加者は約20名 北海道などの地方からご来場の方もおられました。

◆第一部は戦前の右翼活動家が欧米列強に反対する亜細亜主義に基づいてイスラーム独立運動の闘士たちとともに戦って歴史を作っていたこと、その中に頭山満(代々木モスク建設を支援)、大川周明(イスラム研究の先駆)、山岡光太郎(最初の日本人ムスリム)などがいたことを語りました。これは単なる利害からの連帯ではなく、伊藤博文(イスラム教について深い共感)、田中逸平・原正雄(神道や日本國體との共通性に着目)など文化面・精神面での同類意識もあったことに触れました。

◆第二部は、イスラム教の本質について分析し、ヨーロッパ発祥の近代国家システムとの共通点と相違点、イスラム社会の長所と短所をみていき、今後イスラムからなにを学びとるべきか、そしてイスラムのなにに警戒すべきかについて、若干の提案を行ないました。学びうるものとしては、グローバリズムへの抵抗としての「イスラム経済学」の動向と、格差拡大社会における民間相互自助福祉活動としての「イスラム復興運動」、そいsて共同体の再建・維持のシステムとしてみたイスラム教から、メソッドを抽出すると初期の近代国家の儀礼作法に帰着すること等をあげました。

今回は準備不足もあり、まとまりのないものになりましたが、いくつかの目新しい視点や面白い論点を提示できたと思います。いずれ機会があれば、サイト上のコーナーかまたは小冊子にしてまとめておきたいと考えています。

ナショナリズムの芽生え〜幕末維新における尊王論を考える 第四回06/09/02【告知&レポ】

【告知文】
■「皇室と日本を考える」第四回学習会   開催日 決定    
◆9月2日(土)開始時間:17:40〜20:20 (最大延長20分)
◆豊島区勤労福祉会館 第六会議室
豊島区西池袋2-37-4 池袋南口から徒歩3分TEL:03-3980-3131
http://nihon.lar.jp/02.html
◆参加費:無料  参加連絡不要
 初参加歓迎です!

●今月のテーマ
「ナショナリズムの芽生え
 〜幕末・維新における尊王論を考える〜/孤高の相場師(民族派・株式経済評論家)」

※小泉純一郎総裁の任期が今月終わる。小泉政権の政治特徴は、常にネイションを意識し国民に訴えかけるパフォーマンスにあったといえよう。それは日本近代の成熟期、経済情勢も混沌とした中で誕生したのであり、その背後にあってネット文化の進化とともに徐々に沸きあがるナショナリズムは無視できない。それは幕末の排外的な「攘夷」運動すら思い起こさせ、今は第二の幕末・維新前夜なのだとの感は日々強まりつつある。この現代を知るためにも、当時の国家意識・尊皇運動はどうような思想であり、どのような構造をもっていたのか? その芽生えと勃興の時代情況は?近代日本の政治思想を、皆さんとともに考えてみたいと思います。
 
◆主催:「皇室と日本を考える」実行委員会
共催:女系天皇に断固反対する会 (mixiコミュニティ)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458
◆お問合せ&連絡先:「皇室と日本を考える」実行委員会 info@nihon.lar.jp(※このメアドは現在停止)
http://nihon.lar.jp/

【レポ文】
■「皇室と日本を考える」第四回学習会の
開催報告

日時:2006年9月2日
会場:池袋勤労福祉会館
ナビゲーター:孤高の相場師(民族派・株式経済評論家)

テーマ「ナショナリズムの芽生え
 〜幕末・維新における尊王論を考える〜」

 参加者は約30名 関西からは3名の参加いただきました。スタッフの予想を遥かに超える盛況ぶりに、用意したレジュメが足りなくなるという事態に・・・今後とも文化運動を行うにあたり、お仲間が増えることは、スとてもうれしい限りです。

当日の進行は、第一部 第二部 第三部と進みました。

●第一部【尊皇攘夷論を普及させた水戸学の思想】
幕末・維新への前段階として水戸藩による水府の学問(天保の学)について学習しました。
水戸学は、義公(徳川光圀)時代の前期水戸学と、烈公(徳川斉昭)時代の後期水戸学に分け、
前期においては、大日本史の編纂事業に関する学問
後期においては、当時の社会状況をも照らした弘道館において発達した思想学を学び、藤田幽谷、会沢正志斎、藤田東湖らの活躍などによって尊皇攘夷論が全国に広まりました。
水戸学の特徴は、君臣の関係を明確にすること。君主はあくまでも天皇であるが、将軍家への忠順を要求するものであり、将軍家への忠順が、結果的に天皇への忠節になる・・というものでした。

●第二部【多くの維新の志士達を産んだ吉田松陰の思想】
維新への原動力は、水戸学による尊皇攘夷論の第一弾、そしてそれに続く討幕運動への第二段となるわけであるが、
この討幕運動へ強い志をもった討幕派の志士達、とかく松蔭門下の長州藩士らは、明治政府樹立後も、政治的にも大きな影響をあたえた。
もともと水戸藩の思想を根底にしていた松蔭は、討幕への思想は持ち合わせていたなったのであるが、安政三年の夏以降、黙霖との出会いにより、その思想は条件付ではあるが、討幕へと傾いていった。
 その根底にあるのは、「一君万民」思想と「草莽崛起」の号令による、下級武士達の「維新実現への決意」と言っても過言ではない。

また、幕末のよくみる対立軸に
「攘夷派」vs「開国派」や「尊皇派」vs「佐幕派」といったものが見受けられるがこれらは間違いであり、
前者の対立軸について、ただしくは
「攘夷派⇔撫夷」「開国⇔鎖国」であり、
また、後者については当時は、尊皇以外の勢力は存在しなかったので「佐幕派⇔討幕派」が正しいことになる。

●第三部【グローバリズムかナショナリズムか】
 幕末当時は、西洋という存在に芽生えたナショナリズムであるが、現在は、グローバリズムによってナショナリズムが引き起こされている。
 また、経済情勢によって、全体主義が台頭したりするわけであるが、それらの全体主義は、コントロールを失うと非常に危険な方向に陥ることになり、我々は、このポピュラリズムの危険性をよくよく熟知した上での国民の結束が大事なのである。
 しかるに、単純に、市場原理主義を否定し、反米思想を強めるのではなく、各々の「自覚」によるしたたかさが欲しい。

●総論【自覚的ナショナリズムへのすすめ】
水戸藩などの武士による「攘夷」は西洋列強にたいして、理非をわきまえず、打ち攘(はら)うもので、「信仰的ナショナリズム」であったのに対し、
松蔭や橋本左内の「攘夷」は、国際情勢をしっかりわきまえて、国民一丸となって強国を作り、いざ西洋の国々が不法に侵略してきたときには、打ちはらうべきとする「自覚的ナショナリズム」であった。
我々は、後者に学ぶべきであり、安易に排他的で、反米・反支那・嫌韓と理非を問わず他国を寄せ付けない現代的なナショナリズムではなく、それらについては「自覚的」であってほしい。という提案でありました。

途中、国士舘大学「皇国史観研究会」の活動を紹介し、「日経戦記」の販売を行いました。
皇国史観研究会のレポートhttp://shikisima.exblog.jp/d2006-09-03

鹿爪さんによるレポ
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=211843151&owner_id=5020486
Cozyさんによるレポ
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=212789400&owner_id=4275929
さいおんじさんによるレポ
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=216117810&owner_id=521777

天皇と日本とはいったい何か〜神話と神道からその在り方を考える 第三回06/08/05【告知&レポ】

【告知文】
■「皇室と日本を考える」第三回学習会       
◆8月5日(土)開始時間:13:30〜16:00 (最大延長60分)
◆豊島区勤労福祉会館 第四会議室
豊島区西池袋2-37-4 池袋南口から徒歩3分TEL:03-3980-3131
http://nihon.lar.jp/02.html
◆参加費:無料  参加連絡不要

●今月のテーマ
「天皇と日本とはいったい何か?
 〜神話と神道から、その在り方を考える〜/國山たかし」

※思想家たちを通じて、神道からみた"日本のあり方や根本"という基礎的概念を考えます。
 日本国についての思想家たちの間にある共通部分とそれぞれの特殊な部分とを浮き彫りにし、神話や神道と切り離せない天皇の意義を皆さんとともに考えたいと思います。

 その他、トークディスカッション等、ミニコーナーを予定してます。

◆主催:「皇室と日本を考える」実行委員会
共催:女系天皇に断固反対する会 (mixiコミュニティ)http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458
協力:(財)国民精神研修財団 他
◆お問合せ&連絡先:「皇室と日本を考える」実行委員会 info@nihon.lar.jp(※このメアドは現在停止)
http://nihon.lar.jp/

【レポ文】
■「皇室と日本を考える」第三回学習会の
開催報告

日時:2006年8月5日
会場:池袋勤労福祉会館
ナビゲーター:國山たかし(神道家・女系天皇に断固反対する会代表)

テーマ 「天皇と日本とはいったい何か?
 〜神話と神道から、その在り方を考える〜」

 参加者は十八名前後。関西からご足労いただいた方も数名。初参加三名。年齢層は10代〜40代、職種は大学生、金融・メーカーなど多種多様。今回は講演スタイルよりも、参加者からの質問や参加者同士によるディスカッションを重視して進行しました。これは当会の当初よりの理想とした形でもあります。そのため、冒頭に全員で軽い自己紹介をしあいました。
ーーー
【入門書としての「葦津珍彦」】
まずナビ役である國山たかしより、代表的な右翼思想家である「葦津珍彦」の説明がありました。
この人の話から入る理由は、右翼思想の諸派の中でも思想内容が標準的であり一般的な右翼思想の入門書として良いということです。その思想的な系譜は、西郷隆盛→頭山満→葦津珍彦→野村秋介と続いている。野村氏から直接に影響受けた世代は現在の30代・40代にも多い。(もっとも、葦津珍彦の著作はその文面をそのまま受け取るのではなく、当時の時代背景(戦後すぐ)を考慮して読むべきことと、また、個人崇拝ではなく、葦津珍彦でもおかしなところはところどころないではない)。その葦津珍彦に代表される右翼思想の中には、具体的にいうと以下のような内容がある。

【抵抗と反体制の根拠としての天皇=「一君萬民」の思想】
右翼思想の原点の一つでもある西郷隆盛は、謀叛人であり賊軍でもあった。しかしそれは明治政府への反逆ではあっても、天皇への反逆ではなかった(「ラストサムライ」の世界)。体制の根幹をしめる政治家・官僚・財界・マスコミを悪(=「君側の奸」)とみる時、一般庶民(=「草莽」)は階級を飛び越えて天皇に直結する心情(=三島由紀夫の「恋闕の情」)を抱いて、立ち上がる(=吉田松蔭の「草莽崛起」)。この行動は、「太平記」を通じて語り継がれたヒーロー「楠木正成」と後醍醐天皇の物語を起源として江戸時代から繰り返されてきたパターンである。つまり右翼にとっての天皇とは、政府への抵抗の旗印としての天皇である。

【亜細亜主義】 
頭山満ら代表される亜細亜主義は、アジアが団結して欧米の侵略に対抗しようというもので、当時は「欧米列強vs植民地にされたアジア」という構図があったので、アジアの解放が大きな問題でした。が現在では国際情勢が大きくわかり、欧米が一方的にアジアを支配しているという現実もなく、またアジアも欧米もけして単一勢力ではなくなっているので、かつての亜細亜主義をそのまま現在に当てはめることはできません。またかつての亜細亜主義は東アジアのみをみていたのではなく、イスラム圏までをも研究していた遠大なものでありました。日本のイスラム研究は右翼思想家・大川周明に始まり(彼はコーランも訳している)、ひじょうに進んでいます。イスラム問題については、もし御要望あれば、後日学習会のテーマとして単独に取り上げるかも知れません。

【日本神話】
日本の根本は天皇であり、天皇の根本は天照大神の神勅によります。その神勅とは古事記・日本書紀に伝えられた日本神話にあります。
イザナキ・イザナミの国生み、天照大神の天の岩戸の話、スサノオノミコトの八岐大蛇を退治した話、大国主と因幡の白兎、ニニギノミコトの天降り、海幸彦・山幸彦、そして神武天皇の即位等々。これらは個別の物語としては比較的知られていますが、実は神話の全体の構造として神武天皇の「天皇の位」の由来を説明するものとなっているのであり、バラバラの断片として読んでもお伽噺としてしか理解できないものです。この日本神話の問題については、もし御要望されば、後日学習会のテーマとして単独に取り上げるかも知れません。
ーーーー
参加者からの質問意見など随時はさみつつ、ざっくばらんに冗談を交えながらのフリートークで、さまざまなテーマで盛り上がりました。
「國體」「万世一系」などの言葉の由来や使われてきた歴史、国体と憲法の関係、日本人の八百万の神々に対する信仰についての疑問や問題点など。(日本人の宗教・神道等については、もし御要望されば、後日学習会のテーマとして単独に取り上げるかも知れません)
最後に、いい機会でしたので、人権擁護法反対運動で活躍中の鹿爪氏に、日経新聞社とTBSの報道姿勢に対する署名運動を紹介してもらいました。
ーーーーーーー
懇親会は11名。皇統問題・人権擁護法・靖国神社・歴史問題等で盛り上がりました。

なお当日参加した方々の素晴らしいレポもありますのでリンクしておきます。

何にしようかな?さんのレポ
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=330068194&owner_id=8474905

みやこ2006邂逅さんによるレポ 08/07 22:20
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=192919588&owner_id=4543782

鹿爪さんによるレポ 08/07 22:49
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1143108283/768

宮家の歴史 第二回06/07/09【告知&レポ】

【告知文】
■「皇室と日本を考える」第二回学習会
◆7月9日(日)開始時間 17:45〜20:00(最大延長20分) 
◆会場:豊島区生活産業プラザ(豊島区民センターの裏)7階第一会議室
〒170-0013 豊島区東池袋1-20-15
http://www.city.toshima.tokyo.jp/sangyo/ids/plaza/ids_plazab.html
TEL:03-5992-701
◆参加費:無料

●今月のテーマ「宮家の歴史/むらさぎ氏(歴史研究家・ライター)」

※世襲宮家とは中世に発祥したもので古代的な制度ではなく、また明治以後はそれ以前の中世・近世の宮家のあり方を大きく変更されたものであること、そのため現在一般にはわかりにくくなっている「伏見宮」の存在意義を浮き彫りにします。その後、参加者とのディスカッション(質疑応答、感想等の気軽な話し合い、あるいは討論など)を通じて、古代・中世・近世・近代と続く推移変遷の中でかわることのなかった皇室の原理と、歴史的条件によって変更しうる制度上の限界をさぐってみたいと思います。

※尚、勉強会終了後、参加者懇親会を予定しております。飲食代適宜。

◆主催:「皇室と日本を考える」実行委員会
共催:女系天皇に断固反対する会 (mixiコミュニティ)http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458
◆お問合せ&連絡先:「皇室と日本を考える」実行委員会 info@nihon.lar.jp
http://nihon.lar.jp/

【レポ文】
■「皇室と日本を考える」第二回学習会の
開催報告

日時:2006年7月9日
会場:豊島区生活産業プラザ
ナビゲーター:むらさぎ(歴史研究家・ライター)

 テーマ「宮家の歴史」 第二回学習会は"宮家"とは、いったい何か?
というテーマで、宮家の本質と歴史に触れてみました。

 復帰の願われている旧宮家について、あるいは皇室や皇族について考える場合、昭和22年に皇籍離脱した十一宮家などの近代の宮家の歴史、または一気に遡って古事記・日本書紀の時代について調べてみる人が多いけれども、その間をつなぐ中世・近世について調べる人はあまりいないのではないでしょうか?
 しかし世襲宮家というものは古代には存在せず、中世に発祥したものであり、旧宮家の先祖である「伏見宮」の意義を明らかにするためにはどうしても避けて通ることはできません。

 そこで、古代史や近代史は今回はあえて軽く触れるにとどめ、中世・近世の皇室についてむらさぎ氏より詳しく解説いただきました。

 ◆宮家の誕生!
 中世編では、まず大炊御門宮・六条宮など、世襲宮家の成立以前の過渡的な存在にふれ、世襲宮家がどういう経緯で出現したのかを考えました。

 ◆世襲宮家の誕生!
 次ぎに最初の世襲宮家といえる岩倉宮・四辻宮などが、現在の思い込まれている皇族のあり方とはかなり異なり、臣籍降下と皇族復帰とが割とゆるい区別だったこと等にふれました。

 ◆3種類の皇位正統性理論!
 次ぎに宮家の乱立期に入り、南北朝の思想闘争とともに、常磐井宮・木寺宮など、「それぞれ異なった独自の皇位の正統性理論」を主張する宮家や家筋(系統)が現われたことを解説しました。

 ◆本流「伏見宮」の誕生!
 また、その混乱の中から純正な正統性をもった総本家としての伏見宮が、はじめて皇位を要求し皇位を争うための宮家ではなく「皇統の備え(血のスペア)」としての意義をもったことを語りました。

 ◆時代の権力は、経済基盤を持った女性たち!
 中世編ではまた世襲宮家成立の背後に、皇族の資格の男系継承が絶対であった時代にもかかわらず、古代の女系相続財産の名残として莫大な皇室領を支配して絶大な権力をふるった女性たちの存在がありました。

 ◆近世の宮家の特徴など、中世との変貌
  近世編では、いわゆる「定親王家(世襲四宮家)」が、中世のような男系の血の実系(古代のウヂ制の名残)ではなく、養子でつなぎながら「家(家柄・家格)」を継承するものであったことを解説しました。

 ◆皇室の本家「伏見宮」の近世の皇統
 その中で伏見宮のみは万世一系で実系を守り、後花園天皇以来、皇室の本家としての高い格式を保持したこと、伏見宮以外の三宮家は、はじめから「皇統の備え(血のスペア)」という意義があったがこれは先行する伏見宮の意義をコピーしたものであること、等。また伏見宮の御落胤伝説の背後に江戸前期の覇権抗争があり、この御落胤事件は史上有名な明正女帝の即位・輪王寺宮門跡の発祥・有栖川宮創立などと深く連動した一連のものであったことを示唆しました。

2007年8月10日金曜日

皇統護持における罠と陥穽〜消去法から見る真っ当なプロセス 第一回06/06/10【告知&レポ】

【告知文】
■「皇室と日本を考える」第一回学習会

幅広い皇室問題への基礎固め!研究なくして運動への信念無し!皇室への認識を深める学習を!!

紀子様の御懐妊をむかえ皇位継承問題がしばし沈静化している今、政局・法律論・経済・大衆文化批評・社会学・歴史・宗教・政治思想・文学・神話など、多方面から知識をもちより、相互の議論を通じて、皇室と日本への理解と皇位継承問題への認識を深めてゆきたいと考えています。

◆日時:6月10日(土)17時30分より。(約2時間ほど予定)
◆会場:豊島区生活産業プラザ(豊島区民センターの裏)7階第一会議室
 http://www.city.toshima.tokyo.jp/sangyo/ids/plaza/ids_plazab.html

●第一部 テーマ「皇統護持における罠と陥穽 〜消去法から見る真っ当なプロセス〜」
 ナビゲーター:元木田蔵

 ※これまでの男系護持運動をふりかえり批判的に検討しながら旧皇族の皇籍復帰への運動的論点を提示し、国民運動によって万世一系の皇位継承を守る具体的見通しをさまざまな側面からみて、世論の喚起とその効果を論証的に推定し、運動の本質に迫ります。

●第二部 ディスカッション(18時30分頃より開始、約1時間ほど予定)
毎回、当日のナビゲーター役を囲んで質疑応答、感想等の気軽な話し合い、あるいは参加者同士での討論などを行ないたいと思います。第一部に参加した方はぜひ第二部にも続いて御参加ください。

◆主催:「皇室と日本を考える」実行委員会
 共催:女系天皇に断固反対する会 (mixiコミュニティ)http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458
 協力: 鐵扇會  (財)国民精神研修財団 他
 参加費:無料  参加の事前連絡:メールにてご連絡ください。 info@nihon.lar.jp(注:このメアドは現在停止)

 ※尚、勉強会終了後、参加者懇親会を予定しております。飲食代適宜。

  お問合せ&連絡先:「皇室と日本を考える」実行委員会 info@nihon.lar.jp(注:このメアドは現在停止)
  
 http://nihon.lar.jp/

【レポ文】
皇室と日本を考える第一回学習会の
開催報告

日時:2006年6月10日
会場:豊島区生活産業プラザ
ナビゲーター:元木田蔵

 天皇をどう考えるかという価値観、あるいは天皇に対する親しみ・崇敬心といったものは、国民それぞれに千差万別であろう。が、反天皇勢力は、この20年で相当衰退してきたのは言うまでもない。
  一般国民は、皇室の公務などをテレビや新聞を通じて拝見しそれなりの親近感を覚え、日本という国柄を認識する機会ともしている。が、それだけではいまだ何かが決定的に不足している。今回突如沸き上がった「皇室典範問題」において「女系容認論」が出てきたということがすでに、戦後のGHQの政策及び戦後教育下でいかに国民が天皇・皇族という存在への深い認識の機会を奪われてきたかを物語っているのだ。

今回第一回の学習会のテーマは「皇位継承問題」でした。

 冒頭には、今回学習会の母体である「女系天皇に断固反対する会」代表の国山たかしより挨拶。

 ナビゲーターの元木田蔵氏には
 「皇統護持における罠と陥穽 〜消去法から見る真っ当なプロセス〜」 と題し
 6ページに及ぶレジュメと4ページの添付資料をいただきました。

 これを基に、学習会が進められました。

 大まかな流れとして、

 ・皇位継承問題のこれまで
 そして、皇統護持運動、(万世一系を護る)は、社会運動として、どの位置づけであるべきか、
 それぞれの運動的側面を考えながら、とかく文化運動・精神運動というものによる認知の普及・啓蒙活動の重要性などをお話いただきました。

 詳しい報告は、こちらhttp://www.tetsusenkai.net/official/kouikeisyou/1stmeeting/ 当日の抜き打ちテストに関する元木田氏のラジオ収録は聞き応え抜群です。
(提供 鐵扇會)
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※H28年6月10日「皇室と日本を考える」創立十周年記念日に付記(H28/06/28更新)
「皇室と日本を考える」創立に至るまでの長い歴史
インターネット黎明期の1990年代、T-cup掲示板が花ざかりだった頃、ネット上で最初に保守派として政治談義をしていた人たちがいました。それが、ハンドルネームを「國粋主義者」、「心」、「初心者・元気だぞ」、「マダム神風」(50音順)といった人たちで、当初はたった2,3人だけで議論していました。すなわちこの人たちが日本最初の「ネット右翼」なのです。ネット右翼という言葉は今でこそネトウヨ等といわれ侮蔑語になっていますが、当初は蔑称ではなく、誇り高い自称でした(電網右翼とも。現在でも私は「ネット右翼」にしろ「ネトウヨ」にしろ、自称することこそあれ、蔑称として使うことはありません)。現在では想像もつかないことですが当時は右寄りの言論はマスコミでもミニコミでもなかなか肩身が狭かったこともあり、匿名で発言できるインターネットには、保守派の掲示板が爆発的に増えていきました。H11年(1999)4月29日にはそれらのいくつかを統合した電網右翼団体「鐵扇會」が結成されました。ちなみに「2ちゃんねる」ができたのは同年5月30日です。「2ちゃんねる」をネトウヨ発祥の地と誤解している人がいますが、ネット右翼は「2ちゃんねる」よりもはるかに古く、前述の通り当初は2chよりもT-cup掲示板が主な舞台であり、2chに主流が移ったのは2002年移行のことです(「J右翼」という言い方は2ch発祥の言葉で、これを自称で使った例はおそらくないと思います)。鐵扇會は、会長の元木田蔵氏は初心者・元気だぞと同一人物で、会員第1号は上記の國粋主義者氏でした。同じく会員の大和士魂氏は國粋主義者氏とともに野村秋介門下で単なるネット右翼に留まらない正統派の右翼でもありました(かたや、心氏やマダム神風氏のように鐵扇會に入らなかったネット右翼もたくさんいました。私も入っていません)。鐵扇會は「2002サッカーW杯日韓韓日呼称交換運動」を始め、かなり長くいろいろな活動をしましたが、それとは別に、旧来の右翼色の強い「憂国系」ネット右翼とは異なる、新自由主義史観から派生して「史観系」といわれた「日本ちゃちゃちゃ倶楽部」(略称:日本茶)等、多種多様なネット右翼も叢生して世間の右傾化に大いに寄与しました。ネット右翼の歴史のすったもんだは面白い話が無限にありますが、それらは省略します。2002年のW杯以降、ネット右翼の歴史は第2ステージに移行し、ネット右翼は一気に大衆化していきました。さらにその後、女系天皇問題が勃発してから、ネット右翼史は第3ステージに突入したといっていいでしょう。鐵扇會とは無関係に、国山たかし氏(上述の國粋主義者氏と同一人物)によってH17年(2005)9月25日にmixi内のコミュニティー「女系天皇に断固反対する会」が作られ、タイムリーな政治問題でしたので500人以上もの方々に登録していただくほど盛況でした(現在では訳あって管理人が別の人になってますが発言数もほぼ停止状態)。同年12月10日(土)には橿原神宮において第一回「皇統の未来を守るオフ」が開催(主催者は今も大活躍しておられる彦十郎先生で、同オフは現在も継続中です)。これに刺激を受け、翌H18年(2006)6月10日、国山たかし氏と孤高の相場師氏(前述の大和士魂氏と同一人物。現在は当会の顧問)の二人によって講演会開催機関「皇室と日本を考える」(初代代表国山たかし)が結成され、第一回の講演の講師を前述の元木田蔵氏に依頼しました。すなわち「皇室と日本を考える」は彦十郎先生の「皇統の未来を守るオフ」から派生した活動体なのです。その後、旧来のネット右翼の一部や、「皇室と日本を考える」のイベントに来駕された方々によって「國體原理主義研究会」も結成され、そのメンバーには代表のたかし氏の他、鹿爪氏、フリーダ氏等がいました(鹿爪氏は後の「皇室と日本を考える」二代目代表となったしか氏と同一人物。フリーダ氏は後に「皇室と日本を考える」三代目代表となったディオ氏のことであり上述の心氏とも同一人物)。この後、鐵扇會の内訌により国粋主義者氏と大和士魂氏の二人は鐵扇會を脱退、鐵扇會は次第に活動停止して消滅しました。このように、現在10年の歴史をもつ「皇室と日本を考える」の創立に至るまでには、その前にそのまた10年もの長い経緯があったのです。「皇室と日本を考える」はただのありふれたそこらの勉強会ではありません。今でこそネット上の活動も右翼らしい活動もほとんどしてませんが、由緒あるネトウヨの正統なる後継者であり、現存する中では「日本最古のネット右翼」なのです。

おまけ企画03「古事記を読む会3」07/06/30【告知&レポ】

【告知文】
6月30日(土)「天照大神の研究」&「古事記を読む会3」のお知らせ
投稿者:皇室と日本を考える
投稿日:2007年 6月13日(水)03時49分5秒

当会の七月のお知らせの中にある、6月30日(土)の企画内容です。

おまけ企画「天照大神の研究」&「古事記を読む会」

内容■6月30日(土)は、7月7日(土)の伊勢神宮報告会での正統派の学習会とは対称的に、「裏の」天照大神を特集。詳細な内容は未定ですが、
1)海外の太陽神信仰との比較研究、
2)古神道(秘教霊学)諸派での天照大神についての諸説紹介、
3)天体つながりで「月夜見命」の大研究、
4)偽史(超古代文書)における天照大神についての解説など
(あくまで予定。実際と異なる場合があります)。

時間があまったら、いつもの古事記の購読・解説の続きを(内容などは前回のレポを参照)。

日時■2667年06月30日(土)集合:午後1時30分/終了:遅くても午後4時前後(±30分くらい)

場所■JR西日暮里駅を出て西側の交番前で集合。集合後、近所のルノアール2号店に移動
(混んでたら別の店にいきます)

※お店のお茶代以外の参加費などは無料です。

※このイベントは下記↓の07月07日(土)開催のイベント「伊勢神宮と天照大神を語るオフ」のオプションイベントですが、これとそれと、どちらか一方だけの参加でも歓迎です。
(mixiでの告知)http://mixi.jp/view_event.pl?id=19324482&comm_id=334458
(2chでの告知)http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1166609691/476
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(※この企画はお蔭様をもちまして無事に終了しました。7月1日記)
http://nihon.lar.jp/kojiki01.html

【レポ文】
「伊勢神宮と天照大神を語るオフ」
[オプション企画・天照大神の裏研究&古事記を読む会/6月30日(土)]
(この内容の告知はhttp://8809.teacup.com/imperial/bbsにあります)

今回は7月7日(土)の本イベントにのぞむにあたり、6月30日(土)にオプション企画を設け、予習として天照大神について研究などをおこないました(この内容の告知はhttp://8809.teacup.com/imperial/bbsにあります)。

幅広く諸説をまとめた詳細な特製レジュメが配布され、インカ帝国や古代エジプトなども含めた古今東西の太陽信仰についての比較研究から、太陽神のもつ世界共通の要素を抽出する過程で、ユーラシアにもっとも広範なモデルとして、アーリア系の太陽神ミトラが典型的にみえること、太陽信仰のもつ父性的軍事的な意味と母性的豊穣生産の力の両面、それらの交わりとしての王権=国家の神としての側面について分析、その世界的な比較神話学から日本の記紀にみえる天照大神への信仰や世界観がどういう構造に理解されるのか、そしてそれらが近代にナチスドイツや戦前の日本の戦前の思想とどのようにつながっていたのかを解説。

また川面凡児・友清歓真・荒深道斉・田中治吾平といった神道霊学の諸派における天照大神についての理論を紹介。

また天体つながりで月夜見命に関する諸学説を集大成して解説した上、人間の潜在意識と月の関係を表わす絵図解で心理分析的な話をオマケ的にしました。

最後に、竹内文献・九鬼文書・富士古文書・ホツマツタエなどの所謂超古代文献の語る天照大神についての概略を話しました。

後半は、前回の「古事記を読む会」の続きとして、高天原における須佐之男命の犯した罪穢・天照大神の「天の岩戸」隠れと岩戸開きの神話を読みました。この部分は祓の神事にかかわる重要な部分であり、解説のしがいのあるところです。

2007年7月20日金曜日

おまけ企画02「古事記を読む会2」07/05/26【告知&レポ】

【告知文】
5月26日(土)「朝香宮家の研究」&「古事記を読む会」のお知らせ
投稿者:皇室と日本を考える
投稿日:2007年 5月19日(土)17時22分18秒

当会の六月のお知らせの中にある、5月26日(土)の企画内容です。

オプションイベント「朝香宮家の研究」&「古事記を読む会」

内容■5月26日(土)は、6月2日(土)の朝香宮邸訪問の予習編として、「朝香宮家」の歴史と、その家風や特徴、また朝香宮にまつわる方々についての基礎知識などの解説をやります。時間があまったら、前回に好評だった古事記の購読の続きを。(内容などは前回のレポを参照)。また最後に今後の企画について簡単な意見交換をやるかも知れません。興味ある方はぜひ当日ご意見などお寄せください。

日時■2667年05月26日(土)集合:午後1時30分/終了:遅くても午後4時前後(±30分くらい)

場所■上野「グリーンサロン」で集合(JR上野駅上野公園口でて目の前の上野公園に入ってすぐ右)
http://www.freespot.com/tankentai/16.html
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/restaurant038.html
集合後、近所の別の店に移動(ひょっとしてもしらしたらそのままその場所でやるかも)

※お店のお茶代以外の参加費などは無料です。

※このイベントは下記↓の06月02日(土)開催のイベント「朝香宮邸宅訪問@大正シック」のオプションイベントですが、これとそれと、どちらか一方だけの参加でも歓迎です。
(mixiでの告知)http://mixi.jp/view_event.pl?id=18517393&comm_id=334458
(2chでの告知)http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1166609691/307
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(※この企画は、御蔭様をもちまして無事に終了しました。5月27日記)
http://nihon.lar.jp/kojiki01.html

【レポ文】
第二回 古事記を読む会 主宰者レポート

[オプション企画・朝香宮の研究&古事記を読む会/5月26日(土)]
(この内容の告知はhttp://8809.teacup.com/imperial/bbsにあります)

今回は6月2日(土)の本イベントにのぞむにあたり、5月26日(土)にオプション企画を設け、予習として朝香宮家についての詳細な研究発表および討論をおこないました(この内容の告知はhttp://8809.teacup.com/imperial/bbsにあります)。貴重な情報をまとめた詳細な特製レジュメが配布され、朝香宮家の由来、皇位継承順位、現在の皇室との血のつながり等を他の旧宮家と比較し、さらにカトリック信仰や本イベントで訪問する邸宅のアールデコ様式などフランスとの関わり、そしていわゆる南京事件との関係など、多面的に朝香宮鳩彦王の人物研究と家系の特徴・家風を考察し、皇籍復帰の諸条件や可能性について討論しました。
時間が余ったので後半は、前回の「古事記を読む会」の続きとして、記紀の時代の「宮家」ともいうべき継体天皇の祖先の家系の、発祥の物語として応神天皇の皇子たちの部分を購読しました。
応神天皇が三人の皇子に役割分担を命じた理由と当時の政治事情、それが実現しなかったのは「儒教」の影響であること、それによって皇位を継ぐべき人の血筋が絶え、新たな皇胤に移ったこと、応神記の末尾に挿入されている神話が現実の兄弟争いを反映していること、その神話の神である阿加流比売神が祀られていた場所が、継体天皇の祖先である杙俣長日子命の住んでいた所と同じであり、継体天皇の家系に当初から特別資されていたこと等の解説がありました。

おまけ企画01「古事記を読む会」07/05/04【告知&レポ】

【告知文】
5月4日「古事記を読む会」詳細のお知らせ
投稿者:皇室と日本を考える
投稿日:2007年 5月 2日(水)16時32分42秒

当会の五月のお知らせの中にある、5月4日(金)の企画内容です。(5月2日再投稿・変更なし)

オプションイベント「古事記を読む会」

内容■5月4日(金)は、「古事記」の読み下し文(現代語じゃないやつ)の購読・解説をやります。古事記のどの部分をやるかは参加者の希望で適当にきめます。国文学・歴史学などの方面はいうまでもなく、人類学・神秘主義(神道霊学等)・政治思想・世界史・國體論などあらゆる観点からの見方を提示します。

日時■2667年05月04日(金)開始:午後1時30分/終了:午後4時前後(±30分くらい)

場所■東京都豊島区「勤労福祉会館」5階 第三和室(豊島区西池袋2-37-4 池袋南口からメトロポリタンホテル方向に徒歩3分  池袋警察署ならび TEL:03-3980-3131 http://nihon.lar.jp/02.html)

※事前登録などは不要です。参加費などは無料です。

お願い■どこの出版社のものでもいいので、もし文庫本の「古事記」等おもちの方はご持参ください。わざわざ買わずに手ぶらでかまいません(資料を配布するので大丈夫です)。もし新規にお買い求めになられる場合は、岩波文庫や講談社学術文庫よりも角川文庫を推奨。(どれでもいいですが)

※このイベントは下記↓の05月03日(木)開催のイベント「昭和の日制定と昭和天皇」のオプションイベントですが、内容的にはとくにつながりはないので、これとそれと、どちらか一方だけの参加でも歓迎です。
(mixiでの告知)http://mixi.jp/view_event.pl?id=17669638&comm_id=334458
(2chでの告知)http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1166609691/280
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(※この企画は、盛会のうち無事に終了しました。5月5日記)
http://nihon.lar.jp/

【レポ文】
このイベントは、「皇室と日本を考える」昭和の日制定イベントのオプションとして
平成19年5月4日に催されたものです。

第一回 古事記を読む会 主宰者レポート

[オプション企画・古事記を読む会]
(この内容の告知はhttp://8809.teacup.com/imperial/bbsにあります)
この企画は、通常企画が決まる前に会場を抑えているため、今回五月の企画が遠足に決まった後、会場が浮いてしまい本来なら解約する手もあったのですが、解約金がもったいないのでどうにかしようということで適当な内容ながら急遽きまった企画でした(この内容の告知はhttp://8809.teacup.com/imperial/bbsにあります)。
まず、書店で手に入る各出版社から出ている何種類もの「古事記」を比較して、おすすめの理由や、逆におすすめできない理由を紹介。これらの議論を通じて質問を受けながら古事記についての概説。本日のお題はあくまで「購読会」ですので、これらの解説は軽く流して、参加者から「読みたい部分」のリクエストを受け付けた結果、神武記・垂仁記・雄略記・武烈記を読むことになりました。休憩時間を利用して古事記該当部分のコピーを作って配布(テキストは幸田友成の読み下し文)。神武記は久米歌条、垂仁記は多遅摩毛理条、雄略記は一言主神条、武烈記は全文を音読してから、特定の難しい単語の読み方や意味の解釈について諸説を紹介したり、質疑応答しながら全体的な解説を加えたりしました。時に「日本書紀」の文を紹介して補足紹介した部分もあります。
・神武記久米歌条では、純朴さと野蛮さが未分化の生命観や古代の軍事制度・軍事組織の解説、「撃てしやまん」の元ネタであること、今も宮中雅楽で奏される伝統歌になってること等。全員で唱読もしました。
・垂仁記多遅摩毛理条では、朝鮮半島はじめ海外との関係や冒険家としての多遅摩毛理についての通常学説と超古代史説、その氏族・家系の祖である天之日矛、子孫にあたる神功皇后ほか代々の活躍、「ときじくのカクの木の実」の謎、お菓子の神様として今も信仰され、戦前には多遅摩毛理の生涯をかけた忠義が小学校唱歌になっていたことなどの説明。
・雄略記一言主神条では、雄略天皇の人物像と、その成長の足取りと一言主神との出逢いの関係、また一言主神の鎮座は、大国主神の国譲りに由来し皇室を守護する四つの神奈備の一つであり、楠木正成の本拠だった金剛山の神でもあること、隠身(かくりみ)の神が現身(うつしみ)を現わすという神霊現象についての神秘主義の教説(秘教霊学・神道霊学の序論程度)など。
・武烈記全文では、武烈天皇が日本最初の少年天皇であり、英邁でもありかつ残酷であったとする日本書紀の矛盾した人物説明についての複数学説の紹介から奥行きある人物像を描き、聖帝といわれた仁徳天皇の嫡流であり同時に英雄と崇められた雄略天皇の血をひく唯一の男子であって特別な権威をもっていたこと、継体天皇の出自をめぐる諸論、ありがちな王朝交代説への歴史学説としての批判など。
(ほかに遅刻してきた参加者から、神功皇后条のリクエストもありましたが時間切れ)
リクエストを当日その場で受けるというスタイルのため必然的に事前の準備がない状態で、後から思えば大事なことを話し忘れていたり不確実な説明になった部分もありましたが、告知の通り、国語学・人類学(民俗学)・歴史学(古代史論争)・神秘主義(心霊問題や超古代史)・國體(日本人の精神や戦前文化との関係)等々、幅広い面から盛り沢山な話になったかなとは思います。
なお今回の最中に、伊澤甲子麿(いざわきねまろ)氏が飛び入りでいらっしゃいました。三島由紀夫の友人であられ、八十を越えながら我々より(?)元気なくらいの方で、今でも講演活動などで活躍中の有名人です(ネットで検索しても情報あります)。東洋道徳の尊さ・重要さを訴えられ、我々の活動に心強く暖かい応援の言葉を賜りました。(むらさぎ)

尚、このイベントは好評のためいづれ第二回開催を予定しております。(事務局)

ご要望ご感想は、掲示板にてご投稿ください。(古事記を読む会事務局)

旧皇族・朝香宮邸訪問@大正シック 六月07/06/02【告知&レポ】

【告知文】
06/02【東京】旧皇族・朝香宮邸訪問@大正シック

旧朝香宮邸(現東京都庭園美術館)を訪ね、伏見宮皇統の存在を体感し、
その現状や未来に思いを馳せつつ、同会場で開催中の「大正シック」展の見学を通じて、
大正文化の現代性や我々の生活文化の未来などを語り合いたいと思います。

日時■平成19年6月2日(土)午後1時集合
場所■JR山手線目黒駅、中央改札口みどりの窓口前に集合、徒歩で東京都庭園美術館へ
(連絡手段を確保できてる方は、中途合流可)

○見学先の詳細「東京都庭園美術館」 http://www.teien-art-museum.ne.jp/
・会場入場費/一般1000円、学生800円

○事前の参加表明がなくても参加歓迎ですが、初参加で面識のない方は
人数把握のため、事前に参加表明した方が便利です
(下記のmixiの関連コミュや2chのスレで表明でも、または問い合わせ先へメールでも可です)

主催■「皇室と日本を考える」実行委員会http://nihon.lar.jp/
(※お問合せ&連絡先&参加表明:info@nihon.lar.jp)
共催■女系天皇に断固反対する会
http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458
(2chスレ:議論用)
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1166609691/l50
(2chスレ:事務用)
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1167304783/l50
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オプション企画■(自由参加。オマケの追加イベントです)
★5月26日(土)、場所・内容などは、後日、下記の掲示板で告知します。
http://8809.teacup.com/imperial/bbs(当会の掲示板です)

【レポ文】
皇室と日本を考える第13回学習会開催報告

日時:2007年6月2日
会場:旧朝香宮邸

テーマ
『旧皇族・朝香宮邸訪問@大正シック』
 天気にも恵まれた六月二日土曜日、当学習会では旧朝香宮邸(現東京都庭園美術館)を訪問するとともに、同邸内で催されている『大正シック』展を見物してまいりました。
 
 朝香宮邸は、朝香宮鳩彦(やすひこ)王の意向により、当時欧州を席巻したというアールデコの様式を全面的に取り入れて建設され、昭和八年に完成したものです。

 現在では、築七十年になるということで、外観はいい感じに古ぼけていますが、驚かされるのはその広さと凝った内装です。現在の筆頭宮家である秋篠宮の邸ですら、このような大きな、そして凝ったものではまったくありません。古きよき日本の姿が偲ばれました。

 一方で、このような場所が、本来あるべき持ち主の手から離れてしまっている現状を悲しく感じたりもいたしました。一通り邸内を拝観してからは、付属の庭園で暖かな陽光を浴びつつ、宮様気分で愉快な歓談。参加者は九名。お忙しい中、集ってくださった皆さんに感謝いたします。 (鹿)

『昭和の日』制定と昭和天皇 第十二回07/05/03【告知&レポ】

【告知文】
05/03【都内】「皇室と日本を考える」

◎五月のテーマ「『昭和の日』制定と昭和天皇」

今年はみどりの日がついに「昭和の日」と改まった最初の年。これを記念
して5月は特別企画として、昭和天皇の帝徳を偲び、多摩御陵参拝と、
昭和天皇記念館の見学を催します。見学後は昭和記念公園を散策しながら
青空の下で昭和天皇の御事績を語り合い昭和史を振り返ってみましょう。

日時&場所■平成19年05月03日(木)
第一部[多摩御陵参拝]:午前11時、JR高尾駅北口改札でたところ集合。目印にミニ日の丸(手旗)もってる人がいます。
第二部[昭和天皇記念館見学]:午後2時、記念館前ロビーで集合。JR立川駅徒歩13分。http://www.f-showa.or.jp/2_jigyo/accessmap.html

★イベントの詳細な案内はこちらでご確認ください→ http://nihon.lar.jp/

・オプションイベント(自由選択参加)
05/04午後1時半、池袋にて。詳細は、後日、下記の掲示板で告知します。
http://8809.teacup.com/imperial/bbs(当会の掲示板です)

主催■「皇室と日本を考える」実行委員会http://nihon.lar.jp/
(※お問合せ&連絡先&参加登録:info@nihon.lar.jp)(※このメアドは現在停止)
共催■女系天皇に断固反対する会
http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458

(2chスレ:議論用)
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1166609691/l50
(2chスレ:事務用)
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1167304783/l50

【レポ文】
■「皇室と日本を考える」第12回学習会報告

日時:2007年5月3日
会場:八王子 多磨御陵 立川市昭和記念公園

テーマ『昭和の日制定記念/昭和を振り返る』

 [参加者数]
第一部の御陵参拝・第二部の記念館見学・翌日のオプション企画、それぞれ参加者は毎回八名づつ。
全部に参加した人は五名。第一部と第二部の両方の参加者は二名。第一部・第二部のどちらのみの参加者は各一名づつ。オプション企画のみの参加者は三名。重複さしひくと全部で十二名の参加でした。
この中には、久しぶりに北海道からかけつけてくださった方もいらっしゃいました。その他に初参加の方は三名(飛び入り一名含む)でした。

★今回のレポは、これから御陵参拝や記念館見学にゆかれる方々へのルートガイドも兼ねています。
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■[第一部・多摩御陵地参拝]

JR高尾駅までは大雑把に東京から1時間半弱、新宿から1時間弱。当日は11時に高尾集合でした。高尾駅から多摩御陵まではバスがあるが途中までしか行かず待ち時間も入れると時間短縮にはならないので今回の企画では全行程徒歩にしました。経路は正規ルート「けやきの道」の他に近道が二つあり、一つは「川のせせらぎの道」、もう一つは「四季おりおりの木々の緑の道」。近道といっても10分くらいしか短縮されないのと、遅れた人の合流を考え、往路は「けやきの道」を選びました。この正規ルートだとスタスタ歩きでも参道入り口まで12、3分。(やはり徒歩30分程度のところにもしろいろ史跡があるようで、別の機会には一日かけてこの一帯をみた方がおトクかもしれないです)。そこから御陵域の入り口までまた坂道を12、3分。(この間、もし桜の季節ならば都営南陵公園の広大な桜がみごとで、お花見気分も楽しむこともできるところ。都心の桜より色が薄く、明るいところではなんともいえない清らかな桜です。今回は季節的にむりでしたが)。

今回の謹製レジュメとして昭和天皇の御製集が配布され、それを拝読しつつ昭和天皇の遺徳を偲び、あるいは語らいながら、御陵の前に到着しました。

陵域に入って数分歩くと、武蔵野陵(昭和天皇陵)と武蔵野東陵(香淳皇后陵)が。香淳皇后の御陵は、下方部分が美しい茶色の石で、上品かつ女性らしい印象。昭和天皇香淳皇后の両陵は、畝傍山東北陵(神武天皇)とも伏見桃山陵(明治天皇)とも異なり墳丘の全体像がみえるので、いかにも「お墓参りしている感」があり、なんともいえない親近感、開放的な広がり感や爽やかな印象がある所も、奈良・京都の皇陵とやや異質な印象かなと思います。柏手の音もさわやかに、心ゆくまで拝礼。

さらに数分歩くと多摩陵(大正天皇)と多摩東陵(貞明皇后)が。大正天皇の方が周辺の木々が伸びてやや神秘的。また上円部が上の方に高く伸び、威圧的な堂々としたものでイメージが他の三陵とかなり違いました(四つともすべて上円下方墳)。大正天皇陵には高い石段があり、貞明皇后陵の方も段が高くなっており、どっちも近くに寄るとみえなくなってしまうので拝む時の立ち位置の距離の取り方が難しい感じがしました。大正天皇貞明皇后の両陵は、一転して奈良の神武天皇陵、京都の明治天皇陵に雰囲気がいくらか近いかも知れません。柏手の音も高らかに、神妙に拝礼。

景色といい、天気がよくて最高でした!(当日の5/3は例年の晴天特異日です)。晴天に恵まれたり、大御歌にふれたりもしつつの参拝だったせいもありますが、大和魂をもたるる方ならば、大正天皇や昭和天皇との魂の交感を存分に楽しむことができる聖地であると確信いたします。都内で忙しない生活に追われているとなかなか御陵まで足を運ぼうという気にはなりませんが、ぜひ一度おすすめしたいです。
神武天皇陵も明治天皇陵も、まがりなりにも街中にあるのに対し、この多摩御陵地はいかにもな山奥にあるイメージなので、神武・明治両帝よりもはるかに広大な御陵という印象で、ややアンバランスな印象を受けるかも知れません(実際の面積はむしろ多摩御陵地の方が狭いかも知れないけど)。
御陵の境内はほどよく参拝客で賑わっていました。管理事務所で「印」を貰った人もしました。関西の管理事務所では、御陵のパンフ等なんにでも御印を自由に押させてくれますが、ここは関西とは異なりかなり役人体質で、神社などの御印を集める専用の御印帳以外には拒否されました(しかも参拝者が自分で押すのでなく、役人に押してもらうシステム)。

四陵参拝して入り口に戻るまでにまた数分はかかり、気候のせいもありますがかなり薄着をしてきてもすぐ暑くなります。遅れてきた人の合流を気にかけつつの、かなりのんびりした漫遊でしたので、歩き通しではありましたが、体力の自信のない人や肥満気味の人が同行していても楽だったと思います。
高尾駅に戻ってからは近くで名物のとろろ蕎麦を喰いつつ楽しく雑談がてら一休み。
中央線で立川へと移動。高尾駅と立川駅の間は片道約20分。

■[第二部・昭和天皇記念館見学]

立川駅と新宿駅の間は4、50分くらい。立川駅と東京駅の間は50分〜1時間くらい(特別快速だとさらに10分短縮) 。昭和天皇記念館と立川駅の改札との間は徒歩12、3分。昭和天皇記念館は、広大なる昭和記念公園の一角にありますが、昭和公園は「有料区」と「無料区」とがあり、記念館は「無料区域」の側にあります。なので、公園料金は不要で入館料500円だけで済みます(ただし開園日時は有料区と同じ)。

(ちなみに昭和記念公園ですが、有料区は400円。中にもいろいろあり。子供向けの半端な遊園地色もありますが、広大さのためかおおむね自然そのままの印象も。別の機会にどうせ来るなら朝から一日かけてのんびり散策しないと損かも知れません。園内レンタサイクルもあり)。

さて、昭和天皇記念館は、昭和公園の無料区の中の建物の中にあります。この建物の屋上は「空中庭園」になっており、ややモダンアートがかった感じがします。

昭和記念館の中のスペースはそんなに広くはなく、館外のロビーまで展示物がハミ出してます(つまり一部は無料でみれる)。

中は、昭和天皇の出生から崩御までの一代記、まつわる品々。漆塗りの赤ベンツ、お召し列車、全国行幸の記録、詔勅の原稿の本物そっくりな複製、9分間のビデオ上映。その他いろいろ。
われわれ一行は日の丸の小旗をもっていたので、職員の方からにこやかに話しかけられたりして愉快でした。
以前にはこの館でも「人間宣言」として展示されていた昭和21年年頭の詔書も現在ではちゃんと「新日本建設に関する詔書(いわゆる人間宣言)」と書き改められており、関係者各位の努力に敬意を表したいと思います。
ビデオ上映はこの記念館の名物で、昭和という激動の時代を多くの映像で振り返り、涙あり笑いあり悲哀あり感動ありの充実した内容で、昭和天皇が戦後を作ったといっても過言ではない偉大な功績に感激しない人はいないでしょう。
館内展示の最後は生物学者としての昭和天皇という重要な側面を詳細にフォローした展示になっているのも素晴らしいものです。総じて見学にはいい場所で、連休のせいか見学客もかなり賑わっていました。

見学を終えてからは、館外ロビーにて懐かしの昭和時代をふりかえる各種展示系イベントもやっており、これらも存分に楽しめました。

午後5時、記念館と立川駅の間にある「バーミヤン」で会食。歩き通しで疲れた割りには、初めて顔を合わせた方も交え、御陵参拝と記念館の連続で気分が高揚していたのか、夜遅くまで盛り上がって実に楽しい交流会となりました。

ミクシィにFridaさんと鹿九郎さんによるレポがあります↓
http://mixi.jp/view_event.pl?id=17669638&comm_id=334458

蓑田胸喜の人生宗教〜神ながらの道入門(神ながらの道〜天皇論をめぐる蓑田胸喜の言語魔術:改題) 第十一回07/04/01【告知&レポ】

【告知文】
04/01【東京】「皇室と日本を考える」学習会(第十一回)

日時■2667年04月01日(日)午後1時30分〜午後4時00くらい(最大延長30分)

場所■東京都 (勤労福祉会館5階 第一・二和室 豊島区西池袋2-37-4
池袋南口からメトロポリタンホテル方向に徒歩4分池袋警察署ならび
TEL03-3980-3131 http://nihon.lar.jp/02.html

◎四月のテーマ
「神ながらの道〜天皇論をめぐる蓑田胸喜の言語魔術〜」(担当:Frida)

戦前、機関説の美濃部達吉や神話否定の津田左右吉を始めとする多くの学界
の権威を、愛国憂国の立場から、執拗激烈に批判追究した「原理日本社」。
その筆頭こそ蓑田胸喜である。
純情な少年が明治の風潮に乗じて、文学のロマンと哲学の苦悩にもまれつつ、
いつのまにか論壇界における護国の「狂気」となり、終戦後ひそかに自決。
壮絶ながら地味、地味ながら壮絶な彼は、結局、何を伝えたかったのか?
彼は何に魅せられ、何を守ろうとしたのか?蓑田胸喜の魅力と人間性に迫る。

○参加費:無料(懇親会参加者は飲食代適宜)

主催■「皇室と日本を考える」実行委員会http://nihon.lar.jp/
(※お問合せ&連絡先:info@nihon.lar.jp)(※このメアドは現在停止)

共催■女系天皇に断固反対する会
http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458
共催■万世一系の皇統を守る会
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1147608766/

【レポ文】
■「皇室と日本を考える」第11回学習会報告

日時:2007年4月1日
会場:豊島区池袋 勤労福祉会館

テーマ
『蓑田胸喜の人生宗教〜神ながらの道入門(思想史研究家/ Frida)』

 Fida氏が、蓑田胸喜の引用を使い、レジメを簡潔にまとめました。

 蓑田胸喜の人生宗教〜神ながらの道入門

<レジュメ:第十一回「皇室と日本を考える」学習会『蓑田胸喜の人生宗教〜神ながらの道入門』(by Frida)>(「」内は、全てか、ほぼ全て、蓑田胸喜の引用。『』は私による強調用。)

「私自身は早く父親を失ったのですが、五つの時のことで父の顔はぼんやり覚えて居ります、お葬式の有様、母と一所の車に乗って行ったことを覚えて居る、それが最初の記憶でります。それでそういう事に限らず、人間の自覚意識というものは障碍とか欠乏とかいうものを感じた所から起り発達すると思います。」

蓑田胸喜の原体験の発端とはーーー『死』。孔子も、早く親を亡くし、その『死』から、強い『孝』の念に移り、『詩』(歌)を介して、『礼』に至った。蓑田は、『死』から『忠』に移り、『言』(歌)を介して、『道』に至った。道は、ここからそこへと、そこからそこへと、進まれる。進む主体、進む過程、進む場所が合致する処が、道。始めから終りまで、人は道と共に在り、道は人と共に在る。では、人道は、何処に向かうのか?

先ず、出発点に戻ろう。

「赤ん坊が生まれて泣く、それはやはり食べるものを求めて居る、欠乏を感じて居る、お乳を飲んで満ち足りるとスヤスヤ寝ってしまう、お腹が空くとまた泣く、その泣くということは生命の自覚であると思います、或は何か痛い目に遭わされるとやはり泣く、そういう事を重ねて行く中に自意識というものが意志の過程として次第に形成されて現れて来るのであります。」

『空腹』ーーー心身の空腹が、人を、旅へと駆り立てる。食料へとの旅、知恵へとの旅、夢想へとの旅、冒険へとの旅、平安へとの旅ーーー『人生』と言う旅。心身の糧へとの旅は、『食物(ヲシモノ)の道』を辿る。その道をどう称そうと、その道に於いて具体的に何を求めようと、歩むのは『私』である。人生の道筋は、自己に始まり、自己に行き着く。その自己は、『死』に辿り着く。『生』なる自己と、『死』なる自己。自己が生まれる『以前の世界』と、自己が死んだ『以後の世界』。そこに介在する『真理』とは何か?『私』とは誰か?

『卵が先か、鶏が先か?』ーーー永遠の逆説。『産みの親が先か、産む事が先か?』ーーー未分は未分だ、と言う他無い。どちらにしろ、何らかの創造主体か創造原理が、人類の誕生以前から存在した、と言う事に、変わり無い。自己を知る旅は、過去の道を歩む。過去とは歴史であり、知られ得る歴史は、記録された、文献史としての歴史ーーー『言の葉の道』である。その文献史の原点は『歌』であり、日本の場合『和歌』であり、『敷島の道』である。その原点の岬から見渡せる『歴史以前の世界』が、『神世』。その世界に連なってある道が、『神ながらの道』であり、『マコトの道』である。『真理』は『神』に連なる。『神』に連なる『コト』が、『マコト』なのである。

人類以前から存在する、自ずから然り為す現実は、神から与えられた『ミコト』であり、その現実を参照してこそ、真理は開示され得る。刻々と変じる現実を、体験や追体験する事を通じて、人は神と結ばれる。その道程が、自己発見のみならず、自己形成の過程であり、全的連関の自覚過程であり、全的感覚の融合向上である。現実に於ける全ては、全的連関の一環として、存在する。『人の道』は、『食物の道』、『言の葉の道』、『敷島の道』、『神ながらの道』、『マコトの道』を介して、『神世』に連結してる。『私』は諸々の『コト(言/事)』を通じて『神』に繋がってる。

過去に於いて知り合う『私と汝/神』は、現在に於いて、未来に向かって為し合う『私と汝/神』である。『私』の自覚とは、『歴史』や、歴史の根源たる『神世』との『対照』で以て、成立深化する。『私で在るコト』、『私と成るコト』は、『神』と共に成立する。その大切なる『私』に対する絶対的脅威たる『死』ーーーこの「人類に平等なる自然必然の運命ーーー『死』の事実」、「この事実から対照強化的に促さるる」のが「『永久生命の希求』の心理」である。

その希求は、『意義』の重視に繋がる。『意義』は、『霊魂』化されたり、『霊魂』観は、『輪廻』の世界を想い起こす。ウパニシャッド思想では、様々な『輪廻』観が想像されたが、その一つに『五火二道』説がある。曰く、人の魂は、死に際して、祭火に託されて、(1)月に入り、(2)雨となり、(3)地に下って食となり、(4)食されて精子となり、(5)収められて母胎に入って産まれる。曰く、死後の道は、神道と祖道の二つあり、神道は、死後梵界に達して再びこの世に帰って来ない道であり、祖道は、死後五火の順序で再びこの世に産まれ帰って来る道であり、何に産まれるかは前世の業(行為)によって規定される。

『日本の神道』は、解脱より、『循環の道』を志向した。『継承の道』である。原理日本社は、『意義』の『継承される場所』と『継承する主体』の実践単位として、『祖国』=『日本』を認識した。対照するべき事実の総合は、全世界や全宇宙である。が、全世界は混雑であり、全宇宙は混沌である。『継承』と言う集団的、系統的な行為を遂行し得る、最低限度の纏まりと最大限度の広がりを有す単位とは、『祖国』だ、と彼らは認識した。日本に於いて、『祖国』を原初から統べるのが、『皇統』である。日本の、『生命の系統』は『皇統』であり、『皇統の継承』が『生命の継承』を意味する。『皇室』は、『神世』と『日本史』を繋ぎ、現在に応じて関係を継承しながら更新する。復興即維新の精神である。

『人生』と言う『人道』は、遥か原始から在る『神道』、原始以前から根源として在る『神世』と結ばれてるが故、「人生の原理はあくまで人生そのもののうちに求むべし」。『人生』の『解決』は、『人生』に内在する。併し、「黄金、名誉、富貴、権勢等一切の外在物質または悪魔、善神、正義、人道すべてそれらの概念名目によっての仮定解決、簡易解脱ではない」、「それら一切の条件仮定を滅尽渾融せしむる無解決の情意的直接解決、希有最勝深妙の不可思議解決」、「人生による人生の解脱」が、『マコト』の『解決』である。超越即内在が、『マコト』の超越である。

『人生』即『解決』でありながらも、その『人生』も『解決』も、根源的には、「名つくべからず、説くべからず、測るべからず、思議すべからざる全的神秘」であり、「説明すべからざるもの」であり、「変転生成連続無窮の運動活動の世界」であり、「全的流動の過程」である。『人生』の『解決』を巡る「個々の奇跡的予言的神秘をとく神秘主義は迷信として打破」した後、「悲劇的無解決の無窮開展としてのあるがままの人生そのものが残るのみ」。ここで、『人生』と言う『解決』は、同時に『無解決』だ、と評された。それは、『人生』が「過程的展開、生成する無限であり、完成したる無限ではない」からである。「完成したる無限ではない」=『無解決』であり、「過程的展開、生成する無限であり」=『解決』だ、と言う意味である。

「人生の全的驚異としての神秘感」、「その背後に何物の存在をも認めぬ」、「無神秘主義」、「無深刻主義」、「あるがままである」、「そのままである」、「動いているだけである」、「それだけである」、「それが一切である」。それを敢えて「客観化し確証し伝統するもの」が「『人生の表現』としての『芸術』」である。そこに、「運動活動の世界の分析抽象」としての「神と仏とを要せざる現代のわれらの芸術的人生宗教」が成立する。(「変易無常の個体個人またはその目的分化による理論的実体化としての神仏の崇拝は共に迷信である。」)それが、「無宗派的人生宗教」であり、「不無涯底の動乱的人生」に於ける、『人の生き方=人生』であり、『人道』である。

「人生の『未来』」は、「理想、空想、希望、希願、疑惑、憂慮の対象」であるが、「未来は予言すべからず」、「われらに与えられたるものはただ過去と現在とのみ。」その「現在」とは、「実行活動の世界」。そして、理想の『人生』とは、その「現在」に於いて、「不断の交通と改革によって合成創造せらるるところの世界全人類生活の流動的開展に随順することによりてのみ実現せらるべき」であり、「そのために内外物心一切の迷信障碍を打破」するべきである。この不断の現実相応の芸術的な創造は、「現実的経験と思想信念」に基づく「芸術的表現」に拠る「直示」を意味する。言わば、『人生』とは、『宗教』としての『人生』、『芸術』としての『人生』とに分別され得る。「芸術の究極は宗教であり、現代に於ける宗教は芸術である。芸術に帰趨綜合せらるる文化である。」

「いま芸術とは何ぞや?というに就いては、自然をも含めての人生の表現であって、その模写ではないということ」、「あらゆる時を通じ、人に内在し、法に作用して、それらと共に働き、それらを補足し、または君臨的に支配する人類精神生活の究極原理であり、その直接表現である」。「芸術的鑑賞或は創作というもののうちには、哲学が求めて已まぬところの道徳や宗教の理想が観念媒介の迂路によらず直感的感覚的形式に於いて実現せられる」。「これ実に「神ながら言挙げせぬ国」と形式論理を否定しつつ、然しながら同時に「言霊のさきはう国」と、いいつぎ語り継ぎ来った日本精神と日本語との削減の威力を示す芸術的簡潔性に対する脚注と見るべきでありましょう。」

『芸術』の基本である『表現』とは、「神人交通によって、神の心が人の心の鏡にうつりたること」、「すでにありし心を言葉に解きほぐす」こと。「言葉は目に見えない精神生活、即ち見えざる実在の直接の表現であり、その実証であります。」迷信で無く、真信の、真理の『神』の心に結ばれ通う心=真心に在る、現在相応の素直な感情=直情を、忠実忠誠に表現する言/事が、正しいコト、マコトである。そのコトゴトの価値判定の参考は世界史であり、基準は祖国史である。そして、日本に於ける文献史の軸が、代々更新される「ミチシヲリ」であり「承詔必謹臣道の経典」たる「神勅詔勅御製」である。

と言っても、天皇も動乱の中に在る。『神世』と『歴史』を結び通わせ続ける『祭政一致』の『王朝』が統べ澄める『文化』制度は、「実現せられたる世界文化単位」として「人類史の未来を予告」できる。併し、実際の行動(業)は、刻々と変移する現在現実に応じて、決断する必要がある。各自は、『神世』から、『歴史』を介して、『祖国』に於いて降臨する「美的直感」に依拠して、未来へと向かって、挑戦冒険する。「人類の歴史は「思わざることの起る」無極無涯底の創造的開展として不可測不可思議のものであるから、一時無常の存在たる個人は歴史の全体は之を決して「自己の裡に宿しておる」ものではなく、従って之を「体系」に組織し得るものではない。」不可測だからこそ、不安を感じもするが、不可測だからこそ、生き甲斐もある。

「末来疑惧の理知を奮進の情意に忘却せしめて、今われらもろともに立ちいでて祖国日本につかへようではないか!」「同胞同士戦死者の現身は亡びても天がけり御国守らす千万の神々の霊を魂喚ばい魂祭りして一向直進せねばならぬのである。」前述した通り、「現在」とは「実行活動の世界」。過去から受け継いだ、大いなる『歴史』に基づいて、現在と言う『動乱』に於いて、『宇宙・世界・祖国』と共に、未来なる『未知』に向かって、賢明に『実行実感』、『表現交信』し、挑み続けて、永遠なる『転生継承』の『神ながらの道』に『貢献帰入』するーーーそれが、『蓑田胸喜の人生宗教』である。///

万葉集からみる天皇と日本 第十回07/03/03【告知&レポ】

【告知文】
■第十回「皇室と日本を考える」学習会
3月3日(土)17時40分〜20時40分くらい(最大延長30分)

豊島区勤労福祉会館 第三・四会議室
豊島区西池袋2-37-4 池袋南口から徒歩3分TEL:03-3980-3131
http://nihon.lar.jp/02.html
池袋南口からメトロポリタンホテル方向に徒歩4分
池袋警察署ならび TEL:03-3980-3131

◎今回のテーマ『万葉集からみる天皇と日本/石川太郎(歌人)』

万葉の昔、天皇とはいかなる存在であったのか。
そもそも天皇とは神なのか、人なのか。それとも神であり、人でもあるのか?
天皇に仕える臣としてのあり方は?また、天皇を戴く民としてのあり方は?
記紀に次ぐ聖典「万葉集」を紐解き、祖先たちの魂の息吹にふれ、
皇室と日本の来し方行く末に思いを馳せたいと思います。

○参加費:無料(懇親会参加者は飲食代適宜)

■主催
「皇室と日本を考える」実行委員会
http://nihon.lar.jp/
(※お問合せ&連絡先:info@nihon.lar.jp)(※このメアドは現在停止)
■共催
女系天皇に断固反対する会
http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458
万世一系の皇統を守る会
http://off4.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1166609691/

【レポ文】
■「皇室と日本を考える」第10回学習会報告

日時:2007年3月3日
会場:豊島区池袋 勤労福祉会館

テーマ『万葉集からみる天皇と日本/石川太郎』

 今回は年度末ということもあってかご多忙の方が多かったようですが、それでもナビをいれて八名の方が参集してくださりました。以下、拙文恐縮ですがご報告させていただきます。

 はじめに、万葉集巻頭にある雄略天皇や舒明天皇の御製歌、そして中皇命の御歌を味わいつつ、イザナキ・イザナミの婚姻の際の歌「あなにやしえおとこを」「あなにやしえおとめを」からJ-POPや現代短歌に至るまでの歌の歴史のなかで、万葉集がどのような位置にあるのかから説明いたしました。万葉集は、神武建国と今上の御代のちょうど中間にあたる奈良時代に編纂された国民的歌集であり、主として七世紀前半の舒明朝から淳仁朝までの百数十年間、4500首余りを収録しています。舒明天皇より前の歌としては、古くは仁徳天皇の皇后である磐之媛の歌や、雄略天皇の歌なども採録されてますが、その数はごく少数です。

 次に、聖武天皇を思い光明皇后が作られた御歌「我が背子とふたり見ませばいくばくかこの降る雪の嬉しくあらまし(1658)」を取り上げ、また神武天皇の御製歌「葦原のしけしき小屋に菅畳いやさや敷きて我が二人寝し」や今年の歌会始での皇后陛下の御歌「年ごとに月の在りどを確かむる歳旦祭に君を送りて」にも触れ、建国の昔から日本国の政体は幾たびも変遷してきたけれども、皇室そのものはそんなに変わってないのではなかろうかという話をいたしました。

 次に、柿本人麻呂の歌「大君は神にしませば天雲の雷の上に廬らせるかも(235)」をはじめとする、大君は神にしませばという一連の歌を取り上げました。このような歌は壬申の乱以降に起こったものであり、一部の学者はそのことを根拠に「天武天皇より前の天皇は神ではなかった。天武天皇はみずからの権威を高めるため自らを神格化したのであろう」という趣旨の主張をしております。しかし、同じく柿本人麻呂の作に「葦原の瑞穂の国は神ながら言挙げせぬ国しかれども言挙げぞ我がする(後略)(3253)」という歌があることから、万葉時代より前の日本では、天皇は神であってもことさらそれを言挙げしなかったということが言えると思います。ではなぜこの時代、日本はあえて言挙げもするという気風に変わってきたのかといいますと、儒教・仏教という合理的宗教の流入により日本人の考え方や感じ方が徐々に上古とは変わってきたこと、隋・唐帝国の成立により否応無しに大陸の思想・文化を受け入れざろうえなくなったことが考えられます。同様に、記紀にはほとんどみられない天皇を褒め称える歌も、万葉の時代には広く作られるようにとなりました。また、日本語における「神」の語義を明らかにしつつ、戦後間もない昭和二十一年年頭に渙発された新日本建設の詔書に触れ、それが神話を否定するものでもなければ、天皇が神であることを否定するものでもないことに言及いたしました。

 次に、日本国の國體には-祖神-皇君-臣-民-という四層構造があることを指摘し、万葉集の歌から、皇君(キミ)と臣(オミ)と民(タミ)それぞれのあり方を考えいました。

 具体的にはまず、田口益人大夫が上野の国司に赴任する際の歌「昼見れど飽かぬ田子の浦大君の命畏み夜見つるかも(297)」や笠朝臣金村「もののふの臣の壮士は大君の任けのまにまに聞くといふものぞ(369)」など皇君に仕える臣の心意気を歌った歌、聖武天皇の御製歌「食す国の遠の朝廷に汝らがかく罷りなば平けく我れは遊ばむ手抱きて我れはいまさむ(後略)(973)」に触れ、臣とは、天皇が安らかな心でいられるよう、その命(言葉)を畏み、その手足となって行動すべきことを説きました。また、天皇は日本国民(王化の民)だけでなく世界諸国民(化外の民)を含めた全ての民の安寧幸福を祈られる立場にある方ですから、そのためには天皇自身が心安らかにいることが大切ではないかという旨を、あわせて主張いたしました。また、「海行かば」の歌詞が織り込まれている長歌として名高い、大伴家持の陸奥の国に金を出だす詔書を賀く歌にも触れました。「(前略)梓弓手に取り持ちて剣大刀腰に取り佩き朝守り夕の守りに大君の御門の守り我れをおきて人はあらじといや立て思ひしまさる(後略)(4094)」。

 次に、大唐帝国の脅威から祖国を守るため、遠く東国から北九州に赴いた防人の方々の歌を取り上げました。その中には、「今日よりは返り見なくて大君の醜の御楯と出で立つ我れは(4373)」のように勇ましい歌がいくつかある一方で、「真木柱ほめて造れる殿のごといませ母刀自面変はりせず(4342)」「我ろ旅は旅と思ほど家にして子持ち痩すらむ我が妻愛しも(4344)」のように、父母や愛する妻そして子供との別れを嘆き悲しんだ数多くの歌があります。やはり民とは、臣とは根本的に異なったものだと言わねばならないでしょう。そして、すべての民に臣であることを強要する「臣民」という言葉にも語弊があることにも言及いたしました。ただし、社会的立場は民であったとしても、臣としての心がけで生きることはできると思います(草莽の臣)。たとえば先ほど紹介した、「今日よりは」という歌を残した防人の方などは、そのよい例でしょう。もし皇統護持や國體復興を志すならば、それは天皇の臣に近づくことを意味するのですから、そういった皆さまには、まっとうな臣としてのあり方を学んで欲しいものだと思います。

 以上、簡単にではありますが、ご報告とさせていただきます。このような機会を設けてくださった皆さま、当日足を運んでくださった皆さま、そしてこの拙文を読んでくださった皆さま、ありがとうございました。

神話と歴史から考える日本建国の理念 第九回07/02/03【告知&レポ】

【告知文】
■第九回「皇室と日本を考える」学習会
2月3日(土)17時40分〜20時40分くらい(最大延長30分)

豊島区勤労福祉会館 第六会議室
豊島区西池袋2-37-4 池袋南口から徒歩3分TEL:03-3980-3131
http://nihon.lar.jp/02.html
池袋南口からメトロポリタンホテル方向に徒歩4分
池袋警察署ならび TEL:03-3980-3131

◎二月のテーマ「A)日本建国の理念/B)古代日本の正義と悪」

※今回は、学習会の冒頭に、当日その場で参加された皆さんに、
 二つのテーマのうちどちらを聞きたいか選んでいただきます。

A)神話と歴史から考える日本建国の理念

「紀元節」を前に、日本の建国を考える。
神武天皇の実在性は?皇紀2600年は事実なのか?
「天孫邇々芸命降臨」と「神武天皇東遷」の関係・比較。
そのどちらが日本のはじまりなのか?
「建国」と「肇国」、「天祖・天孫・皇祖・皇孫」は、どう同じでありどう違うのか?
男系継承の神話的起源と歴史的実態。
「天壌無窮」の神勅と建国の理想「八紘一宇」からみた国家観、
そして現代政治における意味とは。

B)「大祓」の行からみた古代日本の「正義と悪」

六月と十二月に行なわれる神道の「大祓」の行。
ここで奏上される「大祓詞」に出てくる「天津罪・国津罪」の解釈からはじめて、
「禍事(まがこと)→罪(つみ=積)→穢(けがれ=気枯)」の三段階論、
「ハレ・ケ・ケガレ」の循環説、「祓い・浄め・禊」の意味の範疇、などの解説・整理。
そこから古代思想における正義論・悪魔論・人生論・幸福論を導きだし、
日本人の倫理と生き方を考える。

○参加費:無料(できれば参加表明してください。懇親会参加者は飲食代適宜)

■主催
「皇室と日本を考える」実行委員会
http://nihon.lar.jp/
(※お問合せ&連絡先:info@nihon.lar.jp)(※このメアドは現在停止)
■共催
女系天皇に断固反対する会
http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458
万世一系の皇統を守る会
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1147608766/

【レポ文】
■「皇室と日本を考える」第九回学習会の
開催報告

日時:2007年2月3日
会場:豊島区池袋 勤労福祉会館

テーマ『神話と歴史から考える日本建国の理念/むらさぎ』

 今回は、事前の告知でAB二つの内容を提示し、当日に集まった皆さんに選んでいただきました。決定の段階ではAを希望する人がやや多かったのですが、遅刻してきた人たちにB希望者が多く、最終的には半々でした。ナビ役を除くと12名が参加、うち初参加の方が2名でした。(今回えらばれなかったBコースのお題については過去の告知コーナーをご覧ください)

【1】まず戦前の「紀元節の歌」 を提示し、紀元節といいながら神武天皇の業績に直接ふれず「高千穂」の峰から歌詞が始まっていること、このことから日本の始まりとして神武天皇と別に、迩々芸命(ニニギノミコト)の天孫降臨神話が意識されており、それに起源する宮中祭祀が「元始祭」であって紀元節祭とならぶ重要なものであること、(つまり戦前にはニュアンスの異なった二つの国家起源説明があった)、「建国」と「肇国」という二つの言葉の意味や各種用法の相違と同一にふれました。また教育勅語にでてくる「皇祖」が天照大神と神武天皇のどちらをさしているのかという戦前の論争から展開して、「天祖・天孫・皇祖・皇孫」の四語の意味の範疇を各資料・各諸説から詳細に検討して、その四語がどう同じでありどう違うのかを明らかにし、今回の議論の前提となる基礎知識の整理としました。

【2】迩々芸命(ニニギノミコト)の天孫降臨神話とそれに付随する「天壌無窮の神勅」の意味を、神話全体の構造とその中での位置付け等から分析し、天孫降臨神話のもつ「四つの意味」を析出・提示しました。

【3】神武天皇の東遷(東征)の歴史的背景を考察し、即位時の「八紘一宇の詔勅」が空疎な観念ではなく当時の歴史事実と関係していること、そしてその詔勅の精神が、天壌無窮の神勅ほかの神代の一連の神勅の思想的意味の延長上と歴史情況との交差において必然的に展開したものであること。神武天皇時代の海外に関するエピソードが孤立した伝説ではなく、時代を追って後世まで連続していく歴史的事件の一部であること、以後二千年間、現在に至るまで、八紘一宇の伸張と後退(=我が国の安泰と危機)は、常に中国大陸の情勢と連動していたこと等を述べました。

【4】「天壌無窮」の神勅と建国の理想「八紘一宇」からみた国家観、そして現代政治における意味について述べました。なお、神武天皇以後の初期古代の男系継承の歴史的実態について、歴代皇后の出自からみて、天孫降臨神話のもつ「四つの意味」に溯り男系継承の神話的起源とその原理について解説しました。

その後、池袋の居酒屋で懇親会があり、うち6名は三次会までいき、電車がなくなり泊まりになったのは4名(笑)
【むらさぎ】

当日参加者・九郎さんのmixi内の日記のレポ
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=338345646&owner_id=5020486

皇室典範とは何か〜皇統護持運動はどう進めるべきか 第八回07/01/06【告知&レポ】

【告知文】
日時◆平成19年1月6日(土曜日)午後13時20分〜16時20分くらい
(最大延長30分)

場所◆豊島区勤労福祉会館 第六会議室
豊島区西池袋2-37-4 池袋南口から徒歩3分TEL:03-3980-3131
地図http://nihon.lar.jp/02.html

アクセス◆池袋南口からメトロポリタンホテル方向に徒歩4分
池袋警察署ならび TEL:03-3980-3131

◎今月のテーマ:
「皇室典範とは何か?
   〜皇統護持運動はどう進めるべきか?/櫻井 雅輝」

小泉内閣下で女系を容認しようとした皇室典範改正問題は、
親王殿下がご誕生されたとは言え、根本的な問題は未だ解決されていない。
期が熟した今こそ、今後課題とすべき問題是正と皇統の安定化へ向う必要がある。
●憲法第二条、皇位規定の4大矛盾点 ●皇室典範とは何か?
●明治典範と何が違うのか? ●典範は、法律か、家憲か? 
●皇室典範の本来あるべき姿 ●皇室典範改正は、是か非か?
以上、皇統護持運動を議論するうえで外せない項目を、考えてみたいと思います。

 ○参加費:無料 参加連絡不要(できれば参加表明してください。)
 ☆初参加大歓迎です!☆

■主催:「皇室と日本を考える」実行委員会
     http://nihon.lar.jp/
■共催:女系天皇に断固反対する会
    http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458
   万世一系の皇統を守る会
    http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1147608766/
   お問合せなどはinfo@nihon.lar.jpまでお願いします。(※このメアドは現在停止)

参加費無料 (懇親会参加者は飲食代適宜。)

お問合せ&連絡先
「皇室と日本を考える」実行委員会 info@nihon.lar.jp

【レポ文】
■「皇室と日本を考える」第八回学習会の
開催報告

日時:2007年1月6日
会場:豊島区池袋 勤労福祉会館

テーマ
「皇室典範とは何か?
      〜皇統護持運動の真の方向性〜/櫻井 雅輝」

 関西からお越しくださいました二名の方を含めても、今回の参加者は11名でした。連休中の冷たい大雨ということもあり、普段よりも参加者は少なめでした
しかし、ナビ役の櫻井氏は気合十分で意義深いお話をしてくださいました。
以下その内容です。

【皇位を男系に限ることは憲法違反か?】
まずは皇位の継承を男系に限ることは憲法違反かどうかについて。
憲法第十四条でいう男女同権は相対的なものであって絶対的なものではなく、合理的な理由があれば違憲基準に抵触しない。
皇位が万世一系の原則により継承されてきたことなどの、歴史的客観的事実を考えれば、皇統を男系に限ることは必ずしも憲法違反ではない、とのことでした。

【憲法無効論者は、陛下の御心に叛く逆賊ではないのか?】
次に憲法無効論について。
現行憲法は占領軍により草案が作られたものであるとはいえ、日本の自主性が必ずしもなかったわけではなく、また主な連合国と講和後、すでに五十五年近くの歳月が流れており、日本国民が憲法改正を望むならば、いつでも改憲できる環境にあったのであって、無効論はかなり無理があるのではないか。
また今上陛下の皇太子時代のお言葉や即位の際の詔を考えれば、陛下が憲法を大切に思われていることは明らかであり、無効論は国賊となってしまう可能性がある、とのことでした。

【第二条 皇位継承条文の4大疑問点】
次に憲法第二条について。
「第2条(皇位の継承) 皇位は、世襲のものであって、
国会の議決した皇室典範の定めるところにより、これを継承する。」
この条文には四つのおかしな点がある。
一つには、なぜ「世襲」と書いてあるにもかかわらず、それを男系男子に限ると明記されていないのか。
二つには、皇室典範を他の一般法と同様の法律とするならば、なぜ「国会の議決した」と書く必要があるのか。
三つには、なぜ「皇室典範」という特定法規の名称がわざわざ条文中に記載されているのか(他にそのような例はない)。
四つには、なぜ「皇室法」ではなく「皇室典範」なのか。
天皇に裁可権も改正の発議権もないのに、現在の皇室典範を、皇室の家法たるべき「皇室典範」の名称で呼ぶのは正しくない。
以上のことを踏まえて、憲法第二条は、
「皇位は、世襲のものであって、法律の定めるところにより、皇男子が継承する」
とするべきであろう、とのことでした。

【皇室典範とはなにか?】
次に明治典範と現行典範の違いについて。
明治典範は勅定によるものであって、国務における最高法規である帝国憲法と同格の宮務における最高規範であり、その改正には議会を経る必要はなかった。
一方、現行典範は国会の議決によるものであり、現行憲法の下位法として位置づけられており、数多の一般法規と同格とされている。
このように根本的に違う法律を同じ「皇室典範」という名称で呼ぶのはおかしい。
現行典範の名称は「皇室法」とするのが適当であろう。
しかし、当時の法制局は「皇位継承という最も重要な規定があるのだから」という理由で「皇室典範」というものの名称を残す理由としている。
ならば、宮中の事項である皇位継承に関して、府中の議会のみで改正してしまうのは適当ではなく、現皇室典範は、天皇のご意思を反映できるものでなければならない。
また、小泉首相が国会の議決だけでいとも簡単に皇位継承の原理原則を、捻じ曲げようとした事実を考えても、皇室の家法たる皇室典範は国会の議の圏外に置くのが正しい、とのことでした。
次に旧皇族の皇籍復帰の手続きについて。
旧皇族のご存在自体、一般国民はあまり認知していない現状を考えると、彼らの存在を世間に知ってもらう運動は必要であろう。
しかし、皇室典範改正など旧皇族復帰のための法整備を、天皇の御心と係わりなくやろうとするならば、政府の女系推進と同罪である。
まずは典範に関する天皇の発議権・裁可権等の「陛下のご意思」について法的整備する方が先であるはずだ。

【皇位継承の原理は神聖なものなり】
そもそも皇位継承の原則は、天壌無窮の神勅に基づくもので、我々一般国民は勿論、皇族方でさえ簡単に触れてはいけない神聖なものである。
人智を超えた原理原則を守らなければ、皇位の皇位たる意味がなくなってしまう。
先帝陛下は、占領下での憲法改正の折、草案の公表前日に、「皇室典範改正の発議権を留保できないか」とお述べになっていたという。
GHQの圧力により最後は「今となっては致し方あるまい」とお許しになったが、そのご無念を今こそ晴らすべきではないか、とのことでした。
櫻井ナビの話は以上。
その後、活発な質疑応答や意見交換がありました。
因みに、憲法無効論に関しては数名の方から賛成の立場での意見がありました。
(文・鹿爪)

試験的に動画をアップを予定してます。好評なら、もっとアップします。(´ー`)
フラッシュ動画に変更しました。
動画http://nihon.lar.jp/move/move02.html 
質疑応答編http://nihon.lar.jp/move/moveb01.html

皇統断絶の危機〜それはいかに乗り越えられたか 第七回06/12/02【告知&レポ】

【告知文】
日時◆平成18年12月2日(土曜日)午後17時45分〜20時40分くらい
(最大延長50分)

場所◆豊島区勤労福祉会館 第三会議室
豊島区西池袋2-37-4 池袋南口から徒歩3分TEL:03-3980-3131
地図http://nihon.lar.jp/02.html

アクセス◆池袋南口からメトロポリタンホテル方向に徒歩4分
池袋警察署ならび TEL:03-3980-3131

◆今月のテーマ
「皇統断絶の危機
 〜それはいかに乗り越えられたか〜/○ささき「日本の道」研究・啓蒙家」

これまでの日本史上あったとされる皇統の危機。1)武烈天皇から継体天皇、2)称徳女帝から光仁天皇、3)称光帝から後花園帝、4)後桃園帝から光格天皇。万世一系を守るため、これらをいかにして乗り越えてきたのか、この主な4大事件の共通点と相違点を比較検討し、後世にその歴史を伝承するとともに、今後の危機に備える知恵を涵養したいと思います。

◆主催:「皇室と日本を考える」実行委員会
◆共催:女系天皇に断固反対する会 (mixiコミュニティ)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458
◆協力:日本青年協議会 日本会議
◆お問合せ&連絡先:「皇室と日本を考える」実行委員会 info@nihon.lar.jp(※このメアドは現在停止)
http://nihon.lar.jp/

参加費無料。(飲み物持ち込み自由・今回、お茶菓子はなし)

お問合せ&連絡先「皇室と日本を考える」実行委員会 info@nihon.lar.jp

【レポ文】
■「皇室と日本を考える」第七回学習会の
開催報告

日時:2006年12月2日
会場:豊島区池袋 勤労福祉会館

テーマ
「皇統断絶の危機
      〜それはいかに乗り越えられたか〜/佐々木 勝浩」

 今回の学習会は、参加者22名、内初めて参加された方が6名、10代女性から50代の方と幅広い年齢層にご参加いただきました。またお子さんを連れてこられ参加された若いお母さんまで。それから、靖国神社の問題から天皇を知りたいと参加された方など。非常に熱心に参加されました。今回のテーマは、女系天皇断固反対のテーマとしては、核心的なテーマです。

●はじめに

もし、小泉内閣の皇室典範有識者会議の法案が通り「女系天皇」を容認した場合、敬宮殿下が天皇にご即位され、御皇族とは別の一般の男児が婿養子として入った場合、まったく違う血筋が入ることになる。そこで神武天皇以来守られてきた万世一系が絶えることになる可能性があった。ところがこの法案が明日にでも通過しようとしたその時に紀子さま御懐妊の報があったわけである。めでたくも悠仁親王殿下のご誕生によって、今回の皇位継承の危機はひとまず去った。しかし、時間の猶予をいただいただけであって、このままでは数十年後に再び、皇位継承危機がやってくることは間違いない。そのことを忘れてはならない。

【一部】過去にもあった皇位継承の危機

歴史を詳しく見ていくと、2600年余りの歴史の中で、皇位継承の危機は、幾度となくあり、その中でも、近親に皇子がおられない皇位断絶の危機は4回(①武烈天皇から継体天皇 ②称徳天皇(女性天皇)から光仁天皇 ③称光天皇から後花園天皇 ④後桃園天皇から光格天皇)あった。その他、宇多天皇など臣下に降っておられたが、皇籍に復帰しての即位であった例もある。また、称徳天皇以外の8人10代の女性天皇におかれても中継ぎとされるが、時の権力、蘇我氏との権力争いに絡み決して皇位継承は安泰ではなかった。多くの問題を抱えながら皇位継承はなされてきたことがわかる。

【二部】4回の皇位継承危機

 先ず第一の危機は、6世紀の第25代・武烈天皇崩御の時である。大連・大伴金村は、越前の国三国(現福井県坂井郡三国町あたり)にいる応神天皇五世の孫である男大迹(おおど)王(後の継体天皇)を迎える事にした。男大迹王は、既に57歳になっており多くの妃、子達に囲まれて暮らしていた。男大迹王ははじめ皇位継承の要請をなかなか受け入れなかった。ようやく王もこれを聞き入れ、樟葉宮で即位したが、男大迹王は即位して直ちに大和で政治を行ったかというとそうではなく、5年間樟葉で過ごした後、都を山背国の筒城に移し、更に6年後には同じく山背国の弟国に遷都するなど大変な苦労があって皇位継承がなされた。継体天皇は応神天皇から数えると武烈天皇とは10親等、実に260年離れていた。武烈天皇には、手白香皇女、春日山田皇女、橘仲皇女の3人の妹君がおられたにも関わらず皇位は継承されず男系で継承されたのである。
 
 第二の危機は、奈良時代の第48代・称徳天皇崩御の時である。藤原氏の確執の中で歴史上初の女性皇太子となり即位した孝謙天皇が重祚(一度退位した天皇が再び皇位につくこと)して称徳天皇となられている。称徳天皇は、道鏡を法王に任じ宇佐八幡神の神託として道鏡を皇位につけるべきことを奏上し、和気清麻呂を召して公式に宇佐八幡の神託を伺うことを命じたが、清麻呂は「我が国家、君臣は分定せり。…天つ日嗣には必ず皇緒を立てよ」との神託を奏上した。これにより道鏡を皇位に就ける計画は挫折した。翌年称徳天皇が崩ずると、左大臣藤原永手らの支持を受け、即位したのが光仁天皇である。時に御年62歳。『続日本紀』即位前条によれば、孝謙朝以後、皇位継承をめぐる政争に巻き込まれることを恐れ、「酒を縦(ほしいまま)にして迹(あと)を晦(くら)ま」していたという。称徳天皇とは8親等150年離れている。このときも称徳天皇の妹君の井上内親王には皇位継承されず男系継承されている。このとき道教が皇位につく可能性があり、もしかしたらこの時が皇位継承最大の危機であったかもしれない。今回の小泉内閣の有識者会議の法案が通っていれば、道教のように皇族に近づき皇位を狙う輩が現れないとも限らない。

 第三の危機は、室町時代中期の第101代・称光天皇の時である。称光は病弱あらせられ、後継問題が生じたため、100代・後小松天皇が幕府と話し合いにより称光天皇の後、6代将軍足利義教の仲介で北朝の別血筋にあたる彦仁王を子とし、彦仁王を子は後花園天皇として御即位された。称光天皇とは8親等130年離れている。このときは、速やかな皇位継承の引継ぎ役を後小松天皇が担われている。

 第四の危機は、江戸時代中期の22歳で第108代後桃園天皇崩御の時である。後桃園天皇には、欣子内親王がおられたが、白羽の矢が立てられたのが、後桃園天皇とは、7親等・130年離れていた閑院宮典仁親王殿下の第六子・ご末子、後の光格天皇・兼仁(ともひと)親王である。将来は出家される予定であった。当時皇室皇族は、「禁中並びに公家諸法度」により徳川幕府の厳しい監視下にありほとんどが出家し門跡寺院に入られるのが常であった。すでに宮家の男子皇族方が出家されている中でいまだ出家されていなかったのが兼仁親王で、生後間もない欣子内親王を皇后として御即位されたのである。時に御年9歳。傍系からの御即位であるため当初皇族方からも軽んじられがちであったが、天皇の行く末を深く案じられたのが崩御された後桃園の先帝である後桜町上皇である。後桜町上皇は熱心に教育にお心を注がれ、皇統の最先端にあって光格天皇のご自覚と御努力は、公家たちをも天皇を見習って学問するよう勧奨されたほどであった。光格天皇の学問の姿勢は、祭祀の励行と皇祖皇宗に対する信仰の深化ともつながり、徳川幕府の厳しい監視下で多くの宮中祭祀を復活させ、皇室復興の基となった。これが後に、孝明天皇へと受け継がれ、明治維新の原動力となっていくのである。皇位継承の危機の中で皇室の復権ならしめた光格天皇の御存在は誠に日本の歴史に特記すべきことである。光格天皇は生涯千首の御製を詠まれている。

よろず民 やすくたのしむ ときつ風 とよあし原の 國さかえつゝ
みのかひは なにいのるべき 朝な夕な 民やすかれと おもふばかりを
たみ草に 露のなさけを かけよかし 世をもまもりの 國のつかさは

【第三部】歴史の教訓から現代の我々は何をなすべきか

 皇位継承は、守ろうという意志がなければ守れない。いつ途切れてもおかしくない。その何時途切れてもおかしくない皇統に危機を2600年もの長きに渡り知恵と努力で守ってきたからこそ皇統は尊いのではないだろうか。歴史を紐解くならば、皇統の危機には必ずキーマンが現れる。大伴金村、和気清麻呂、光格天皇の時代、江戸中期には、吉田松陰など明治維新の志士に多大な影響を与えた高山彦九郎が尊王のネットワークを全国につくり上げていた。その裏では幾多の名もなき草莽の志士が御皇室を敬い崇敬されてきたに違いない。だからこそ現代に皇統は守られてきたのである。それを考えると国民の御皇室への無関心こそが最大の危機である。それを自覚すれば、日本の歴史の最先端にある私たちのなすべきことは自ずと見えてくるのではなかろうか。  
(佐々木勝浩)

歴代天皇からみる日本通史と明治大帝の大御心 第六回06/11/03【告知&レポ】

【告知文】
■第六回学習会開催日■「皇室と日本を考える」      
◆11月3日(土)開始時間:10:00〜
◆明治神宮
東京都渋谷区代々木神園町1-1 原宿駅南口から徒歩2分TEL:03-3379-5511

◆参加費:無料  参加連絡不要
 初参加歓迎です!

◆11月のテーマ「歴代天皇からみる日本通史と明治大帝の大御心」

11月は特別企画として、明治神宮に参拝、宮中からの勅使差遣に合わせ参拝し、「百々手式」見学、神職による行事の他、やぶさめの実演、及び明治神宮の宝物殿を見学し歴代天皇御真影を拝しつつ歴代の御事績を語り合い日本の文化や歴史を振り返ってみましょう。その後、境内の休憩所等で日本の歴史や今後の政治運動のあれこれについて、青空の下で気楽にディスカッションしてみませんか。遠足気分で御参加ください。

◆主催:「皇室と日本を考える」実行委員会
共催:女系天皇に断固反対する会 (mixiコミュニティ)http://mixi.jp/view_community.pl?id=334458
◆お問合せ&連絡先:「皇室と日本を考える」実行委員会 info@nihon.lar.jp(※このメアドは現在停止)
http://nihon.lar.jp/

【レポ文】
■「皇室と日本を考える」第六回学習会の
開催報告

日時:2006年11月3日
会場:明治神宮

テーマ
「歴代天皇からみる日本通史と明治大帝の大御心」

東京代々木の明治神宮にて、明治節秋季大祭を奉祝するイベントです。

 遠足ってことで気楽にいきましたが、現地は祝日でたいへんな人出で賑わっておりました。出だしはまず8人。やや遅れて3人が中途参加、うち1人はすぐ早退。他に夜の懇親会のみの参加が1人。のべ12人でした。

 まずは拝殿に向かう参道の中、菊人形の展示などを見物しながらすすみ、厳粛な気持ちで参拝をすまし、脇の休憩所で遅れて参加する人たちを待ちながら、明治神宮名物の吉凶なしのおみくじをひいたり、七五三の華族連れを見ながらなごやかにすごしました。その後、途中、各国の旗をつけた海外の大使館の車が並んでるのをみて、特亜関係のジョークなどいいながら、広大な境内を歩いて宝物殿へ。

 ■宝物殿見学
 宝物殿の見学はこの日の「学習会」としてのメインメニューですので、参加者全員に特製のレジメを配布。中では、歴代天皇の御肖像、及び明治天皇とその御家族の調度品などが陳列されており、文明開化の時代の息吹を感じる素晴らしいものでした。
しかるのち、宝物殿のすぐそばで物産展などやっており、小腹がすいたので、焼き鳥や大学イモの行列にならんで買い食い。誰からともなく流鏑馬(やぶさめ)を見物しようということになり、楽しく雑談しながら移動。

 ■流鏑馬見学
 しかしたいへんな人出で流鏑馬会場は混雑しており、立ちっぱなしの上なかなかいい見物場所がとれませんでした。しかも、会場からかなり離れた本殿で「なんとかの儀式」を執り行っているため本番がなかなか始まらず30分も遅れて騎馬隊が到着。(どうもパンフレットに記載の開始時刻ってのは儀式の開始時間だったらしい)。そんな時間にいい加減で戦争できるのか、のんきに儀式なんかやってて蒙古に勝てっかよ!とブチ切れ気味。しかし騎馬装束は時代劇みたいでカッコよかったです。(ここで「蒙古に勝ったからこそ儀式になったんだよ」と、邪馬台国侍殿に諭される。)ところがここでまたよくわからない儀式がはじまったらしく、なかなか本番にならない。その後、ついに開始か!と思ったら、流鏑馬の会の会長の挨拶がはじまり、見物客からもうウンザリというようなどよめきが。しかもその挨拶は、さんざん別の女性がくりかえしアナウンスしていた解説と同内容。途中で何度も帰ろうかと思ったくらいですが、ここまで待ってしまうとそういう決断もできず、結局はじまるまで一時間も立ちっぱなしでした。しかし、流鏑馬そのものは、かっこよさ・力強さ・スピード感・迫力があり、神技のような射撃で、ひじょうに素晴らしいものでした。また、見事に的を射ると「おぉーっ!」という感動したような喚声が、はずれると「あぁ」という嘆声があがるところなどは思わず笑えました。とくに唯一の女性騎手の「さかもとなおこ」嬢は、長い髪をなびかせて、ファンタジーか時代絵巻から抜け出したジャンヌダルクか巴御前かというカッコ良さ。足が棒になっちゃって文句はありましたが、なおこちゃん見れたので良しとして(俺だけかw)、気を取り直して休憩所に向かいました。
休憩所も大混雑で席がなく、外で缶ビールをみんなで飲みながらまた雑談。

 その後、表参道のタイ料理店にて懇親会を開きました。

 今回は堅苦しい学習会からちょっと離れてあくまで「遠足」のつもりでしたがたまにはこういうのも楽しくていいかなと思いました。 (む)

06/07(土)古事記を読む会vol.11

(http://8809.teacup.com/imperial/bbs/100より転載)
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(無題)  投稿者:しか  投稿日:2008年 5月24日(土)22時32分51秒

06/07(土)古事記を読む会vol.11

場所/ 「ちどりの巣」(JR池袋駅北口ロマンス通り西形ビル6F・1Fはやきとん「千登利」)
時間/正午開場、午後1時開会

「古事記」の読み下し文の購読・解説。皇位の男系継承保持の必要性について認識を深めることをめざしつつ、国文学・歴史学などの方面はいうまでもなく、人類学・神秘主義(神道霊学等)・政治思想・世界史・國體論などあらゆる観点からの見方を提示します。

1)今回のメインテーマは「夢」です。「美和の大物主の話」や「沙本毘古の反乱の話」を中心に、第10代崇神・第11代垂仁両帝のあたりを読みます。その上で、心理学や神秘主義の観点から、神道霊学もからめつつ議論します。

2)またサブテーマとして、以下のようなものを考えています。
φ 魏志倭人伝の解釈(普通に邪馬台国論)
φ かつての邪馬台国ブームとその論争内容の現代社会心理的意義
φ 「海幸山幸」伝説と雄略紀「浦島子」伝説からみる異界訪問(民俗学ではなく心霊現象として)
φ 聖婚制(形式的な結婚。仁徳記の八田若郎女と允恭紀の衣通郎姫を題材に)
以上どれになるか未定。どれでもなくまったく別のテーマになるかも知れません。また上記の1)だけになることもあります。あらかじめご了承ください。

今回は、昨年から10回にわたって催してきた「古事記を読む会」の第11回にあたります。
過去の内容の詳細は↓をご覧ください。
http://kokutai.blogspot.com/2007/12/blog-post.html

※おそれながら参加料として各500円いただきます(身分と立場により差別あり)。
※左翼・女系派・社会主義者・日猶同祖説や竹内文献の信者・邪馬台国オタクは参加できません。
※お茶でもアルコールでも菓子でもコンビ二弁当でも、飲食物の持ち込みは自由です。
※夕方適当な時間からアルコールタイムとなります(参加費とは別に適宜飲食代がかかります)。
※アルコールタイムは今回の研究テーマについてしらふとは違った角度からの着想を自由に議論しあうものであくまで学習会の継続です。ただ飲みたいだけ・宴会したいだけの人、無関係な話題でしゃべりたいだけの人は参加お断りです。

お願い■角川文庫本の「古事記」をおもちの方は持参してください。おもちでない方はわざわざ買わずに、手ぶらでかまいません(資料を配布します。新規にお買い求めになられる場合は、岩波文庫や講談社学術文庫よりも角川文庫を推奨)

※待ち合わせ連絡用/オフ会当日専用伝言板(PCと携帯の両方に対応)
http://ip.tosp.co.jp/DG/TosDG100.asp?I=i9dai&P=0